...わたしは船子に住んでいます...
...この船子はとても賑わっています...
...彼は船子出身の漁師です...
...船子港からは毎日多くの船が出ています...
...この海の向こう側に船子があります...
...長い長いトンネルをぬけて炎天廃坑日ざかりの煙突また煙吐いてゐるけふは誰か来てくれさうな昼月がある親船子船すずしくゆれてゆく非常時色古い葉新らしい葉七夕の竹は立て八月五日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...ほかに助松(すけまつ)以下船子(ふなこ)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...例の船子(かこ)は「唐泊(からどまり)より川尻押すほどは」と唄(うた)っていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...船子どものために散々に虐待された...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...船子どもから食料を買わねばならないというわけで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...さきの同胞と同様に船子どもの掠奪に身を委せるつらさや...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...左右の二つは船と船子とになって...
柳田国男 「年中行事覚書」
...港の燈の火の舟人を招く力がしだいに弱く一つにはまた和船の船子(ふなこ)までが烈しい労働をいやがり...
柳田国男 「雪国の春」
...行方の船子(ふなこ)村へ逃げこんだ十一人は...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...侍は艫(とも)の船子(ふなこ)に...
吉川英治 「剣難女難」
...気を失うてござらっしゃる」河往来(かわおうらい)の船子たちが知らせて来た...
吉川英治 「剣の四君子」
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若山牧水 「樹木とその葉」
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