...「船印」がついた場所には注意が必要です...
...航海中に船印が見つかったので、迂回しました...
...警察によると、この海域には船印が多く出現しています...
...船印を見つけても、そのまま通過してしまう人もいます...
...安全航行のため、船印に従って進んでください...
...これが藩の船印の一ツになっていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...帆先で、翻ると、それは鮮かに――単純ではあるが、単純ゆえに、他の船印よりも、目につくし、単純なものの力と、美しさとが、感じられた...
直木三十五 「南国太平記」
...「あれは? あの船印は?」と...
直木三十五 「南国太平記」
...日の丸の船印の船が...
直木三十五 「南国太平記」
...仙台家の定紋(じょうもん)打った船印が立てられてあることによって...
中里介山 「大菩薩峠」
......
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...イカサマ師といわれた船印彫師(だしぼりし)辰三郎(三十五...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...あの男なら関宿の浜棟梁の処にいた船印彫師(だしぼりし)の辰三郎といって...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...船印(だし)を彫るはもとより...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...菱垣の船印(ふなじるし)がねえや」「灘(なだ)の酒廻船(さけかいせん)か」「新酒船(しんしゅぶね)は八月のことでえ」「土佐の百尋石船(ひゃくひろいしぶね)か」「石船にしちゃア船腹(ふなばら)が軽すぎらい」「それにしても...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...あの船印を見ろ」あからひく朝日がのぼりかけ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...あの船印が見えなかったのか」「そういう手前らだって……」「やい...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...重吉は船頭から尾張藩の御船印と浦賀奉行の御判物(ごはんもの)を受取り...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...浦賀奉行と御判物と尾張様の御船印さえあれば...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...急いで部屋へ帰って御船印と御判物を首にかけ...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...いまのうちに御船印と浦賀奉行の御判物(ごはんもの)を預けておく...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...家の紋や船印を貼り付けることにしたという...
柳田国男 「雪国の春」
...阿波守の乗っている卍丸――その舷(ふなべり)に立てつらねた船印の差物(さしもの)には...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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