例文・使い方一覧でみる「船側」の意味
スポンサーリンク...船の左側に船側を見ている男性がいた... 
...大きな波が船側に押し寄せた...
...船側から眺めると、美しい海の景色が広がっていた...
...船側に何か落ちた気がするけど、見つからない...
...船側に乗っていたら、風が気持ちいいね...
...一人の漁夫が船側へ来た...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...突然海豚（いるか）の群のようにきらきら光る銀色の魚雷が群をなして船側目がけてとびこんだ――と思ったら...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...ほばしらは折れ、船側はくぼみ、通風筒はみにくくまがり、見るもむざんな姿であった...
海野十三 「海底大陸」
...「コロンブス時代の船だろ」「アメリカ大陸発見以前の遺物（いぶつ）だ」「船側（せんそく）はもう苔（こけ）むしている...
海野十三 「恐竜島」
...傾斜した船側（せんそく）の上を滑（すべ）り台（だい）のように滑って...
海野十三 「戦時旅行鞄」
...船側（サイド）には黒くまぎれもない釧路丸の三文字が...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...船側（サイド）の名前を書き変えて...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...どれだけの勇敢な人々が眼隠しされて船側の板を歩かせられて海に落ちたか...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...船側は、すでに塗られた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...手前は」船側（サイド）の上から一等運転士（チイフ・メイト）が訊いた...
牧逸馬 「上海された男」
...錐（きり）を創製して船側を穿ち水浸りとなる...
南方熊楠 「十二支考」
...帆綱に鳴る潮風と船側（べり）を打つ波の音を聽く丈で...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...槲の椎骨をした、その厚い船側は、磨れて、皺よつて、濕氣と鹹氣とがしみ透つてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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