...西洋舶来の良い薬を服(の)んだために病気が治って...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...犬は正直にも舶来品よりもよろこんで食べます...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...また陸上では起らぬようなタービンの故障が舶用タービンでしばしば起るのはタービン・ディスクの廻転に船の動揺が作用するためのジャイロスコピック・アクションに起因する盤の振動によるものであろうということに着目して...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...しかりしこうして一国各地の間において貨物の交易はこれを行なうに船舶をもってせば時と金を費やすことはるかに減少す...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...西海の群島諸方においてはわが賈舶(こはく)の時々往来するのみならず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...十四円もする舶来の上等な万年筆を買ったりしていたのです...
豊島与志雄 「香奠」
...舶来の正銘に千里見透しという遠眼鏡が備えてあるから...
中里介山 「大菩薩峠」
...舶来の珍しいはやどり機械を据えた三下奴――「爺(とっ)つぁん...
中里介山 「大菩薩峠」
...此土地の平民の家に生まれた孤峰和尚といふが應長元年商舶に附して入元したとある...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...へい」呉絽は文政のころに支那から舶載され...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...舶来物が残ってるかも知れないと思ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いかにも舶来(はくらい)の上等(じょうとう)らしく...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...舶来品まがいの危険物を製造するのである...
森鴎外 「沈黙の塔」
...これは舶来ですとすましたもの...
山本笑月 「明治世相百話」
...銀柄の舶来洋傘(筆者の父茂丸が香港から買って来たもので当時として稀有のハイカラの贅沢品)という扮装(いでたち)で...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...種々な物を舶載(はくさい)してくる...
吉川英治 「新書太閤記」
...舶載(はくさい)の物産や...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...または原棉をわが国に運搬する船舶を建造する造船工が減少するならば...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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