...舜何人也、予何人也、方是憤...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...如下虞舜孳孳爲レ善...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...堯舜(げうしゆん)を架空の人物にしたのは勿論...
芥川龍之介 「歯車」
...九年の大洪水を治めし此英雄が、後に至りて、堯舜と共に、聖人として尊崇せらるるに至りしは、毫も怪しむに足らざる可く、従て、幾多の歳月を経過せし間に於て、種々の説話的分子の、此英雄の身辺に、凝集附着して、其結果、禹が真の史的人物なるや、或は単に一個の神話的英雄に過ぎざるや、殆んど分明ならざるに至りしも、亦た甚だ了解し易き発達なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...支那の尭舜から禹湯文武に至る長い物語は支那人の政治道徳の思想によって構成せられているから...
津田左右吉 「神代史の研究法」
...虞夏書である所の堯・舜・禹のことを特別に書いた部分...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...大里按司の女と婚して舜天を生ましめたと云ふ大里村である...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...されば帝舜が天子の衣裳に十二章を備えた時...
南方熊楠 「十二支考」
...後十年天保十三年に小島宝素は日光准后宮舜仁法親王に扈随して京都に往つたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...神農(しんのう)・虞(ぐ)(舜)・夏(か)(禹)(三七)忽焉(こつえん)として沒(ぼつ)しぬ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...虞舜夏禹時代の文章...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...舜が位を禹に讓る時...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...書經の記載する所によれば、堯が將に位を避け遜れんとするとき、虞舜に讓り、又、舜が禹に位を讓らんとする時、四岳十二牧の官職に在るもの、皆、禹を推薦せり、是に於て堯と舜とは、乃ち舜と禹とを政務の官に任じて之を試み、職務を掌ること數十年の久しきに及び、功業成績既に著しく擧り、天人與に歸し、然る後國政を授け帝位を踐ましむるに至りしなり...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...上はもって君を尭舜(ぎょうしゅん)にいたすべく...
吉川英治 「三国志」
...胤舜が自身で立合うなどという例はまずないというのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼の師として胤舜も恥じ入っております」「…………」はてな?武蔵は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...堯舜より賢(まさ)れること遠し...
和辻哲郎 「孔子」
...孔子は堯舜よりも優っている...
和辻哲郎 「孔子」
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