例文・使い方一覧でみる「舌端」の意味


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...「舌端で味を感じる」...   「舌端で味を感じる」の読み方

...「彼女の舌端には、甘いものを食べた跡が残っていた」...   「彼女の舌端には、甘いものを食べた跡が残っていた」の読み方

...「舌端で切り込みを入れる」...   「舌端で切り込みを入れる」の読み方

...「舌端が熱くなる」...   「舌端が熱くなる」の読み方

...「舌端から毒を吐く」...   「舌端から毒を吐く」の読み方

...吾が舌端より火箭(くわせん)となつて迸(ほとば)しる...   吾が舌端より火箭となつて迸しるの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...吾が舌端より火箭(くわせん)となつて迸しる...   吾が舌端より火箭となつて迸しるの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...二十七日の第二囘總會には不取敢再昨の紙上に電報を以て報じたる如く民黨の重鎭大石正巳氏より噴火山的大質問あり舌端火を吐いて政府に肉薄するの活劇を演じ藏相陸相外相の三相亦熱心なる答辯を試みて正午一先づ休憩したる由に候が大石氏質問の要旨に曰く今囘の財政計畫は反て財政の基礎を不鞏固にする者なり...   二十七日の第二囘總會には不取敢再昨の紙上に電報を以て報じたる如く民黨の重鎭大石正巳氏より噴火山的大質問あり舌端火を吐いて政府に肉薄するの活劇を演じ藏相陸相外相の三相亦熱心なる答辯を試みて正午一先づ休憩したる由に候が大石氏質問の要旨に曰く今囘の財政計畫は反て財政の基礎を不鞏固にする者なりの読み方
石川啄木 「雲間寸觀」

...正造はそうした鋭い舌端で縷々一時間余にわたって追求したが...   正造はそうした鋭い舌端で縷々一時間余にわたって追求したがの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...検事の舌端はいよいよ鋭くなって...   検事の舌端はいよいよ鋭くなっての読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...詩人たちが古来述べているように(そういう詩の幾多の文句を陪審官諸氏が一語一語舌端に諳(そら)んじておられるであろうことを自分はよく知っているが...   詩人たちが古来述べているようにんじておられるであろうことを自分はよく知っているがの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...酒が私の舌端に触れた時は...   酒が私の舌端に触れた時はの読み方
外村繁 「澪標」

...演壇の雄弁として大隈伯に優ること一等唯だ精明深刻舌端に霜気あり...   演壇の雄弁として大隈伯に優ること一等唯だ精明深刻舌端に霜気ありの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...舌端には灼けつくような熱があった...   舌端には灼けつくような熱があったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...その舌端を迸(ほとばし)る滝津瀬(たきつせ)の奔流が...   その舌端を迸る滝津瀬の奔流がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...魯仲連(ろちゅうれん)の舌端(ぜったん)を借りてはじめて烈々(れつれつ)と火を噴くのである...   魯仲連の舌端を借りてはじめて烈々と火を噴くのであるの読み方
中島敦 「李陵」

...噛めば舌端に甘い後味が残った...   噛めば舌端に甘い後味が残ったの読み方
浜本浩 「甘い野辺」

...あの味は時々舌端によみがへる...   あの味は時々舌端によみがへるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...何とも言へない思出となって舌端に戯れる...   何とも言へない思出となって舌端に戯れるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...代言人の舌端にあるようにはあっても...   代言人の舌端にあるようにはあってもの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...舌端火を吐く熱弁家だと思っていたが...   舌端火を吐く熱弁家だと思っていたがの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...話中の人物がことごとくその舌端に活躍して...   話中の人物がことごとくその舌端に活躍しての読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...そういう熱情がどうしてこの老齢な人の舌端から走るだろうかと疑われるくらいであった...   そういう熱情がどうしてこの老齢な人の舌端から走るだろうかと疑われるくらいであったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「舌端」の読みかた

「舌端」の書き方・書き順

いろんなフォントで「舌端」

「舌端」の英語の意味


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