例文・使い方一覧でみる「興趣」の意味


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...専門家ならぬ者にも頗(すこぶ)る興趣あるものである...   専門家ならぬ者にも頗る興趣あるものであるの読み方
芥川龍之介 「リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて」

...卓を圍める一座の興趣は漸くに加はりて...   卓を圍める一座の興趣は漸くに加はりての読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...おもしろいじゃないか」私達はそんなことにも旅先らしい興趣をおぼえながら...   おもしろいじゃないか」私達はそんなことにも旅先らしい興趣をおぼえながらの読み方
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」

...その一つに文學的興趣のゆたかなものがある...   その一つに文學的興趣のゆたかなものがあるの読み方
武田祐吉 「古事記」

...終って此興趣(きょうしゅ)多い一日の記念に...   終って此興趣多い一日の記念にの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...過去の呟(つぶや)きであるが故に愁(うれい)あるものこれを聞けばかえって無限の興趣と感慨とを催す事あたかも商女不レ知亡国恨...   過去の呟きであるが故に愁あるものこれを聞けばかえって無限の興趣と感慨とを催す事あたかも商女不レ知亡国恨の読み方
永井荷風 「雨瀟瀟」

...興趣忽(たちまち)索然として踵を回して去ったことがあった...   興趣忽索然として踵を回して去ったことがあったの読み方
永井荷風 「百花園」

...夜になって此方は真暗な路地裏から表通の燈火を見るが如きはいわずともまた別様(べつよう)の興趣がある...   夜になって此方は真暗な路地裏から表通の燈火を見るが如きはいわずともまた別様の興趣があるの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...また落掛るように斜(ななめ)に生(は)えた樹木の幹と枝と殊に根の形なぞに絵画的興趣を覚えさせることが多いからである...   また落掛るように斜に生えた樹木の幹と枝と殊に根の形なぞに絵画的興趣を覚えさせることが多いからであるの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...その蘭鏡が宮様の御興趣をひき...   その蘭鏡が宮様の御興趣をひきの読み方
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」

...こんな抽象的(ちゅうしょうてき)な興趣を画にしようとするのが...   こんな抽象的な興趣を画にしようとするのがの読み方
夏目漱石 「草枕」

...橋本が筆と墨を抱(かか)えて出て来たので興趣(きょうしゅ)は破れてしまった...   橋本が筆と墨を抱えて出て来たので興趣は破れてしまったの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...どんなにエキゾチックな興趣(おもむき)を教えこんだであろう...   どんなにエキゾチックな興趣を教えこんだであろうの読み方
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」

...蓋し最近の名描写たるの興趣が深かつた...   蓋し最近の名描写たるの興趣が深かつたの読み方
牧野信一 「浪曼的時評」

...寧ろ胸に饒(ゆた)かな興趣(きやうしゆ)の湧(わ)くのを以つて滿足した...   寧ろ胸に饒かな興趣の湧くのを以つて滿足したの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...かれは毎夜のようにかれの伝奇的興趣(でんきてききょうしゅ)をそそるような星座を見出すのであった...   かれは毎夜のようにかれの伝奇的興趣をそそるような星座を見出すのであったの読み方
室生犀星 「幻影の都市」

...この小説の畫題化された興趣もあるし永く觀てゐるうちに...   この小説の畫題化された興趣もあるし永く觀てゐるうちにの読み方
吉川英治 「折々の記」

...興趣はつきない...   興趣はつきないの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「興趣」の読みかた

「興趣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「興趣」


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   曲折がある   まなむすめ  

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