例文・使い方一覧でみる「興行師」の意味
スポンサーリンク...壇上で興行師の樣に一喝（かつ）して見せ... 
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...年老（としと）った興行師の一人は...
田中貢太郎 「虎媛」
...ある興行師の小屋があって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...おそらくこの世に、興行師のために、人気者として祭り上げらるるほど悲惨なものはあるまいと、山海の自由に生い立った自然の子が、身を以て痛感しているらしいのを、兵部の娘も全くそれに同情しているものですから、今、そのことを考えると、急に心が暗くなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...お角という女興行師の親方をも筆端に上せようとしてみたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...やはり興行師の手にかかって苦労した覚えがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...悍馬（かんば）の女将軍女軽業興行師のパリパリに乗替えたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...金に困つて十三の時旅の興行師に賣つたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ある興行師は須磨子にむかって...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...この興行師を信頼することは実にいやになって来た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...此んなとこで分らぬ興行師に使はれてちゃいけないとつく／″＼思ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...興行師に先づインテリを...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...興行師ジャイルズ・ギルマンも不満を公言した...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...おそらくジャイルズ・ギルマン興行師に長時間質問して...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...岡村という大きな興行師の手に...
正岡容 「寄席」
...二人の興行師は人込みにまぎれて失せた...
室生犀星 「末野女」
...興行師の出て行った跡で...
森鴎外 「花子」
...観音様のまわりに居る興行師が寄り合って...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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