例文・使い方一覧でみる「興行師」の意味

...興行師の手に渡ってから... 興行師の手に渡ってからの読み方
海野十三「三人の双生児」

...昨日の興行師は虎に乗って柵の中を走らしていた... 昨日の興行師は虎に乗って柵の中を走らしていたの読み方
田中貢太郎「虎媛」

...会社員、商人、株屋、土木請負師、興行師に芸人、土地の親分と、小菊たちにはちょっと扱い馴（な）れない人種も多かった...
徳田秋声「縮図」

...並大抵の興行師などではできないことであります... 並大抵の興行師などではできないことでありますの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...興行師に出来ている女だ」と言って賞（ほ）めそやすのを... 興行師に出来ている女だ」と言って賞めそやすのをの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...女興行師のお角の残して行ったものは... 女興行師のお角の残して行ったものはの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...根が興行師だけに... 根が興行師だけにの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...女興行師の元締お角さんは... 女興行師の元締お角さんはの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...お角さん同様の興行師的素質を多分に持ち合わせていると見なければならない...
中里介山「大菩薩峠」

...かくして最后の仕合に出たのは興行師の方では神戸なにがしで... かくして最后の仕合に出たのは興行師の方では神戸なにがしでの読み方
長塚節「撃劍興行」

...青江徹「興行師」を読み出す... 青江徹「興行師」を読み出すの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...興行師ジャイルズ・ギルマンも不満を公言した... 興行師ジャイルズ・ギルマンも不満を公言したの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「真劇シリーズ」

...旅廻りの壮士芝居専門の興行師で... 旅廻りの壮士芝居専門の興行師での読み方
正岡容「寄席」

...興行師に対してただすまない... 興行師に対してただすまないの読み方
正岡容「わが寄席青春録」

...二人の興行師は人込みにまぎれて失せた... 二人の興行師は人込みにまぎれて失せたの読み方
室生犀星「末野女」

...今来たのはその興行師である... 今来たのはその興行師であるの読み方
森鴎外「花子」

...東洋一の興行師と呼ばれているトキワ興行社長の段原（だんばら）万平氏に面会し... 東洋一の興行師と呼ばれているトキワ興行社長の段原万平氏に面会しの読み方
夢野久作「二重心臓」

...此（この）連中（れんちゆう）は雑多な人間の寄合（よりあひ）で純粋の興行師は案外に少（すくな）く... 此連中は雑多な人間の寄合で純粋の興行師は案外に少くの読み方
與謝野寛、與謝野晶子「巴里より」