...外來の刺戟によつて容易に興奮する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...馬鹿は馬鹿なるが故に興奮する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...帆村の興奮するのも決して無理ではありません...
海野十三 「怪塔王」
...そう興奮するのだ」ミチミはテーブルの上に肘(ひじ)をついて...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...私はそのように市内の文明開化に興奮する一方...
太宰治 「惜別」
...こんな興奮するようでは...
田中英光 「オリンポスの果実」
...簡単に興奮するのである...
谷崎潤一郎 「鍵」
...だから木村の顔を見て興奮する恐れがないとは云えない由を語る...
谷崎潤一郎 「鍵」
...父は往々感激して興奮する...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...どういうものか蚊帳を見ると奇態に興奮するのであった...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...興奮するといけないと思って...
徳田秋声 「縮図」
...想像されて興奮する...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...民衆が興奮すると...
林芙美子 「愛する人達」
...何か特に興奮することでもない時は...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...なにもわからないくせに、興奮することも、イライラすることもいらない...
久生十蘭 「あなたも私も」
...私がわずかでも興奮すると言葉に田舎なまりが現れるとか...
牧野信一 「早春のひところ」
...彼はこの弁護において或る種の道徳的義務を感じていよいよ興奮する...
三木清 「危機における理論的意識」
...これさえあれば――私は全くこんなことに興奮するほど...
横光利一 「夜の靴」
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