例文・使い方一覧でみる「興じる」の意味


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...ものめずらしげに打ち興じるのであった...   ものめずらしげに打ち興じるのであったの読み方
海野十三 「火星探険」

...畑の絹さやゑん豆をもぎつてきてサフアイヤ色の朝の食事に興じるでせう...   畑の絹さやゑん豆をもぎつてきてサフアイヤ色の朝の食事に興じるでせうの読み方
高村光太郎 「智恵子抄」

...そんな作品に打ち興じる兄を...   そんな作品に打ち興じる兄をの読み方
太宰治 「『井伏鱒二選集』後記」

...と手を拍(う)たんばかりに笑い興じるのである...   と手を拍たんばかりに笑い興じるのであるの読み方
太宰治 「女生徒」

...火もない火鉢を囲んで四方八方の話に笑ひ興じる(たゞし例の釣好きのお遍路さんはお札くばりの爺さんから餌代五銭出して貰つて出かけた...   火もない火鉢を囲んで四方八方の話に笑ひ興じる(たゞし例の釣好きのお遍路さんはお札くばりの爺さんから餌代五銭出して貰つて出かけたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...火鉢を囲んで与太話に興じる...   火鉢を囲んで与太話に興じるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...見物人はそれを見てワハハと笑い興じるのであります...   見物人はそれを見てワハハと笑い興じるのでありますの読み方
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」

...こんな他愛もないことに笑い興じるのだ...   こんな他愛もないことに笑い興じるのだの読み方
豊島与志雄 「太宰治との一日」

...それからが駈引(かけひ)きで面白く興じるのだ...   それからが駈引きで面白く興じるのだの読み方
長谷川時雨 「旧聞日本橋」

...寂しいとはこういうものかとうち興じるような何かそんな生活の味...   寂しいとはこういうものかとうち興じるような何かそんな生活の味の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...たまらないほど腹を抱えて笑い興じるのであった...   たまらないほど腹を抱えて笑い興じるのであったの読み方
夢野久作 「冗談に殺す」

...――非茶人と非茶人と爐に蜜柑喰ふ――そんな駄句を作つたりして興じるぐらゐが...   ――非茶人と非茶人と爐に蜜柑喰ふ――そんな駄句を作つたりして興じるぐらゐがの読み方
吉川英治 「折々の記」

...ものに興じる稚心と...   ものに興じる稚心との読み方
吉川英治 「折々の記」

...今夜は笑い興じるようにすすめてきましょう」「いけません...   今夜は笑い興じるようにすすめてきましょう」「いけませんの読み方
吉川英治 「三国志」

...寸暇を寛(くつろ)いで家庭の良い父になって興じるとか――一定の規律があったものだが...   寸暇を寛いで家庭の良い父になって興じるとか――一定の規律があったものだがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「興じる」の読みかた

「興じる」の書き方・書き順

いろんなフォントで「興じる」

「興じる」の英語の意味


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