例文・使い方一覧でみる「舁」の意味


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...ただその駕籠を(かつ)いで来たらしい二三の人足の影が見えるばかりである...   ただその駕籠を舁いで来たらしい二三の人足の影が見えるばかりであるの読み方
岩本素白 「寺町」

...昨夜リヤカーを曳いてくれた若者の他に洋服を著た土地の人も汗を流し息を切らしていで呉れてゐるのであつた...   昨夜リヤカーを曳いてくれた若者の他に洋服を著た土地の人も汗を流し息を切らして舁いで呉れてゐるのであつたの読み方
高濱虚子 「横山」

...其後から棺を蔵(おさ)めた輿(こし)は八人で(か)かれた...   其後から棺を蔵めた輿は八人で舁かれたの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...一盃機嫌で(か)く人...   一盃機嫌で舁く人の読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...それに兎だの鴨だの一ぱい入れた網嚢(あみぶくろ)を(かつ)いだ男が一人――此れは島の者だ――どやどや騒いで立って居る...   それに兎だの鴨だの一ぱい入れた網嚢を舁いだ男が一人――此れは島の者だ――どやどや騒いで立って居るの読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...(かつ)ぐ人足は雲助で...   舁ぐ人足は雲助での読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...切棒は実際においては三人でき...   切棒は実際においては三人で舁きの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...それだけ駕籠のき方も拙く...   それだけ駕籠の舁き方も拙くの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...お前も一つどうだね」「へえ有難うございます」この駕籠(かごかき)は海道筋(かいどうすじ)の雲助と違って...   お前も一つどうだね」「へえ有難うございます」この駕籠舁は海道筋の雲助と違っての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...左右の駕籠の方に気を兼ねるらしい心持...   左右の駕籠舁の方に気を兼ねるらしい心持の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...わたしたちが交(かわ)る交る(かつ)いでお上げ申して...   わたしたちが交る交る舁いでお上げ申しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...駕籠というものは身体ひとつが資本...   駕籠舁というものは身体ひとつが資本の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...駕籠たちよりも...   駕籠舁たちよりもの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...駕籠くもの心えて急ぎ行けば...   駕籠舁くもの心えて急ぎ行けばの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...櫃を車から卸して5685金と吝嗇と一しょに(か)いて来る...   櫃を車から卸して5685金と吝嗇と一しょに舁いて来るの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...共同で駕(かごか)き業を営んでおる...   共同で駕舁き業を営んでおるの読み方
山本周五郎 「長屋天一坊」

...一人前の勞働者がぐ荷擔(になひ)に天びん棒では...   一人前の勞働者が舁ぐ荷擔に天びん棒ではの読み方
吉川英治 「折々の記」

...面倒だ」「どうする?」「引っ(かつ)げ」「人質(ひとじち)か」「おふくろとあれば...   面倒だ」「どうする?」「引っ舁げ」「人質か」「おふくろとあればの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「舁」の読みかた

「舁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「舁」

「舁」の英語の意味


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