例文・使い方一覧でみる「臼」の意味


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...少なからず民黨の諸將を激昂せしめたる由に候◎此時松田藏相發言を求めて登壇し内閣の總名代と云つた樣な格にて聯合軍の矢表に立ち島田井諸氏に一矢を酬ゐたる後...   少なからず民黨の諸將を激昂せしめたる由に候◎此時松田藏相發言を求めて登壇し内閣の總名代と云つた樣な格にて聯合軍の矢表に立ち島田臼井諸氏に一矢を酬ゐたる後の読み方
石川啄木 「雲間寸觀」

...井は記名捺印(なついん)をして...   臼井は記名捺印をしての読み方
海野十三 「鞄らしくない鞄」

...脱は炎症が起きる前に整復すべきであり...   脱臼は炎症が起きる前に整復すべきでありの読み方
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」

...「八銀貨! 八銀貨! 八銀貨! 八銀貨! 八銀貨!」と小さな碾(ひきうす)のる音のように切間もなく変化もなしに続けた...   「八銀貨! 八銀貨! 八銀貨! 八銀貨! 八銀貨!」と小さな碾臼のる音のように切間もなく変化もなしに続けたの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...田(うすだ)氏...   臼田氏の読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...今年(ことし)は赤(あか)も夥多(しつかり)だが磨(するす)の切(き)れ方(かた)もどういふもんだか惡(わり)いんだよ」とお品(しな)は少(すこ)し身(み)を動(うご)かして分疏(いひわけ)するやうにいつた...   今年は赤も夥多だが磨臼の切れ方もどういふもんだか惡いんだよ」とお品は少し身を動かして分疏するやうにいつたの読み方
長塚節 「土」

...豊後(ぶんご)の杵(うすき)で五万二千石...   豊後の臼杵で五万二千石の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...搗栗はシバ栗の実を日に干しで搗(つい)て殻と渋皮とを去った中身である...   搗栗はシバ栗の実を日に干し臼で搗て殻と渋皮とを去った中身であるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...持ち帰って摺(す)りを造り...   持ち帰って摺り臼を造りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...田才佐は茶山書牘(しよどく)中の備前人である...   臼田才佐は茶山書牘中の備前人であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...キュプロスの暴君ニコクレオンの命令によって石に入れられ...   キュプロスの暴君ニコクレオンの命令によって石臼に入れられの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...蕎麦のメカスはにかけてもなかなかすりにくく...   蕎麦のメカスは臼にかけてもなかなかすりにくくの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...それを掘り出して鉈(なた)ではつり、唐でつき、水に浸(つ)けて粗皮を取り去り、底に溜ったものを握って食べた...   それを掘り出して鉈ではつり、唐臼でつき、水に浸けて粗皮を取り去り、底に溜ったものを握って食べたの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...荏胡麻(えごま)の実をに入れて搗き締木(しめぎ)にかけて油を搾った残りを...   荏胡麻の実を臼に入れて搗き締木にかけて油を搾った残りをの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...それが柔かくなったのを見測(みはか)らって小さなに入れて...   それが柔かくなったのを見測らって小さな臼に入れての読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...一石(いっこく)踏(ふ)みしから(うす)の米沾圃(せんぽ)などという句があるから...   一石踏みしから臼の米沾圃などという句があるからの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...七搗で粉を造ることは...   七搗臼で粉を造ることはの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...しかるに杵の会堂では...   しかるに臼杵の会堂ではの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「臼」の読みかた

「臼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「臼」

「臼」の英語の意味

「臼なんとか」といえば?   「なんとか臼」の一覧  


ランダム例文:
弘法麦   山襞   ひきて  

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