...至幸な生活を満喫したのであった...
辰野隆 「感傷主義」
...愛に戯(たわ)むるる余裕のある人は至幸である...
夏目漱石 「野分」
...此等の數篇を切り拔き「青猫」の一部に張り入れてもらへば至幸である...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...なんぴとも出遭うことのできなかった至幸至福な境遇の中で...
久生十蘭 「地底獣国」
...無辺際の中の至幸なるまどろみ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...徳の内に輝く至幸至福は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...賢者がその徳によって得た至幸至福を打ち倒すほどの力なんかあるものか」という持論を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...至幸ならずと云はん乎...
横瀬夜雨 「花守」
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