...九郎義経の征西軍は早くも尾張熱田に至り...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...さて食を供するに至りて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...帰国の後もこれを用うるに至り...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ボロンが最も適当であると信ずるに至りました」会衆の歎息が再び聞かれる...
海野十三 「諜報中継局」
...人生の歸趣に至りては茫然として思ふところなし...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...この特色は風俗画に至りて最も著しく婦女の姿態と家屋路地(ろじ)等の後景(こうけい)を配合せしむる事頗(すこぶ)る巧妙なり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...蒔絵(まきえ)鋳金(ちゅうきん)の技(ぎ)は是真夏雄(ぜしんなつお)を失ひて以後また見るべきものなきに至りぬ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...暴虎馮河(ぼうこひょうが)の至りです...
中里介山 「大菩薩峠」
...のみならず報酬を目的に働らくのは野暮(やぼ)の至りだ...
夏目漱石 「倫敦消息」
...午後に至りて風強し...
牧野信一 「淡雪」
...いはんや漢語以外に幾多の特色あることを知る者殆(ほと)んどこれなきに至りては...
正岡子規 「俳人蕪村」
...独り歌なる者に至りては義務的に読まんとしてさへ...
正岡子規 「人々に答ふ」
...崋山(かざん)に至りては女郎雲助の類をさへ描きてしかも筆端に一点の俗気を存せず...
正岡子規 「病牀六尺」
...だが更に降って寛政に至り...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...辞典にまで載るに至りました...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...この営口に至り渤海に入るので...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...何処(いずこ)に』『申し上ぐるも背汗の至りに存じますが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...恥ずかしい至りです」「なにが恥ずかしい...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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