...今又慰藉を自然と藝術とに求むるに至れる顛末(てんまつ)を敍して...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...無限の空間余の身も心も置くべき処なきに至れり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...たまたま志を商売に起し夫妻力を協せて今日に至ったのである...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...遂に今日の距離に至れりとの思想を...
高木敏雄 「比較神話学」
...至正丙戌(しせいへいじゅつ)の年のことである...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...価値関係づけだけでは歴史記述の解明として不充分であることの証拠と考えられるに至るであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...精神科学乃至歴史学なるものは...
戸坂潤 「科学論」
...余興も例の鬼ヶ島の征伐に至ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...至極テイネイに頭を下げたものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...黄昏時の夢を破るに至つたのである...
牧野信一 「歌へる日まで」
...雅致ある漁船――至るところに好画題が満ち溢れてゐた...
牧野信一 「清一の写生旅行」
...猿は樹を飛び廻る事至って捷(はや)く...
南方熊楠 「十二支考」
...仏の説法場に至り高声に...
南方熊楠 「十二支考」
...椒酒酔余逢客至...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又杏春が他年一家を樹立して宗家と相譲らざるに至つたことも...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...またそれが美の標準とさえ考えられるに至りました...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...そしてそれを大正十五年十一月発表するに至った...
山本実彦 「十五年」
...匹夫の端に至るまで思いもしておりません...
吉川英治 「新書太閤記」
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