...これすなわち同村の柏木某と称する柔術家にして、薄暮に至るまで貝を拾いて楽しみおりしが、夕刻に至り、近村の青年四、五名相伴いて来たり...
井上円了 「おばけの正体」
...遂(つい)にかくの如き霊的進歩を遂(と)ぐるに至ったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...時至れり」といって踊り出した...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...スエズから古倫母(コロンボ)に至る十日十六時四十分の紅海横断...
谷譲次 「踊る地平線」
...それは人間の日常生活にその根を有つ処のイデオロギーの一形態乃至一契機なのである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...――処で一方力は一般にエネルギーに帰着するから物質乃至空間はエネルギーと相対的―弁証法的である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...だがこうした断片的な短評が何も無記名乃至匿名批評の本領でもなければ理想でもない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...藩閥者流は漸く侯に慊焉たらざるを得ざるに至り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...せっかくの天物を空(むな)しく風雨にさらし置くは勿体(もったい)なきことの至りでござりまする...
中里介山 「大菩薩峠」
...其(そ)の日(ひ)も巡査(じゆんさ)は勘次(かんじ)の家(いへ)のあたりを徘徊(はいくわい)したがそれでも其(そ)の東隣(ひがしどなり)の門(もん)を叩(たゝ)いて穿鑿(せんさく)するまでには至(いた)らなかつた...
長塚節 「土」
...またある時はその半(なかば)にも至らないでぱたりとやんでしまう折もあった...
夏目漱石 「変な音」
...しかし実意の作用に至ると...
夏目漱石 「明暗」
...發明思索ハ長ズル所ニ非ズト謂ハシムルニ至ル...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...死の平和が感じられるに至つて初めて生のリアリズムに達するともいはれるであらう...
三木清 「人生論ノート」
...至極平凡なつまらないものになってしまいます...
宮本百合子 「異性の何処に魅せられるか」
...必ず自家薬籠中のものとして終(しま)う手腕に至っては団員の斉(ひと)しく舌を巻いておるところであります...
夢野久作 「暗黒公使」
...正保の頃に至っては...
吉川英治 「江戸三国志」
...キリスト教を恐れて遂に国を閉じるに至ったのはこの冒険心の欠如...
和辻哲郎 「鎖国」
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