...自記航路計がくるってしまって...
海野十三 「海底大陸」
...ガラスにはいった自記機械があった...
海野十三 「火星兵団」
...自記機械というのは...
海野十三 「火星兵団」
...要するにそこの隅にある自記(じき)装置でこれだけのものが画けるんじゃ...
海野十三 「キド効果」
...靴男工ポールのうなっているのは明らかに自記装置(オートグラフ)に出ている...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...自記(セルフレコード)されていようとは思っていなかったろう」「どこにか写真仕掛けでもあって...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...自記地震計その翌朝のことだった...
海野十三 「東京要塞」
...携帯用の自記地震計の貸与方(たいよかた)を願いいでた...
海野十三 「東京要塞」
...あの“東京要塞”と僭称(せんしょう)していた某大国の秘密砲台の位置発見に大功(たいこう)をたてた自記地震計のドラムを硝子(ガラス)張りの箱に入れて...
海野十三 「東京要塞」
...いろいろな自記測定装置を設置しておく必要がある...
中谷宇吉郎 「高度八十マイル」
...彼がかつて召波(しょうは)に教へたりという彼の自記は善く蕪村を写し出だせるを見る...
正岡子規 「俳人蕪村」
...後年の自記に、阿部家に願つて、「湯島天神下薬湯(やくたう)へ三廻(めぐり)罷越(まかりこす)」と云ふことが度々ある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...自記には此下(しも)に直に「盤次郎生」と書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其自記に拠つて続抄する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又自記に「同年次男斎藤氏え養子」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京水自記の文にかう云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年十一月十九日は京水瑞英が往事を自記した日である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...(自記)...
吉川英治 「年譜」
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