...自記機械というのは...
海野十三 「火星兵団」
...その自記機械から...
海野十三 「火星兵団」
...何を自記する機械ですか」新田先生は...
海野十三 「火星兵団」
...靴男工ポールのうなっているのは明らかに自記装置(オートグラフ)に出ている...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...自記式(オートグラフィック)の気温計や...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...壁にとりつけられてあった自記式(オートグラフィック)の気温計...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...これは自記寒暖計(じきかんだんけい)ですよ...
海野十三 「地軸作戦」
...自記地震計その翌朝のことだった...
海野十三 「東京要塞」
...余が学校を訪われ君が祖父故葛原勾当自記の四十余年間に亘れる仮名文字活字日誌を示され...
太宰治 「盲人独笑」
...かれの手さぐりにて自記した日記は...
太宰治 「盲人独笑」
...気象自記器を置くために建てたのであるが...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...気球に自記寒暖計...
中谷宇吉郎 「雪」
...彼がかつて召波(しょうは)に教へたりという彼の自記は善く蕪村を写し出だせるを見る...
正岡子規 「俳人蕪村」
...渉筆に霞亭の自記と...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京水は「善郷(中略)実子の届に言上するに及て杏春と称す」と自記してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其自記に拠るに、瑞英は「神田明神下金沢町の裏店に僑居」した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京水の自記中「診」の字は「みまふ」と訓ませたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京水の自記に、「全快届の始末は本末記一巻に詳なり」と云つてあるが、其書は今伝はらない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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