...即ち日本人は国民的統一をなすべき機運の到来を自覚するようになりました...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...存在し批評しつつあることを自覚する...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...それ自身の独自な領域を自覚するようになり...
寺田寅彦 「映画芸術」
...私が一般に西洋映画に対して常に日本映画を低く評価するような傾向を自覚するのは畢竟(ひっきょう)私もまたこのようなやぶにらみの眼病にかかっているせいであるかとも考えてみる...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...最近になってやっとはっきり自覚するようになった葉子の痔瘻(じろう)が急激に悪化して...
徳田秋声 「仮装人物」
...近来ます/\杢兵衛(もくべえ)太五作式になったことを自覚する...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...――文芸が一つの認識であるということを自覚することが...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...学生の一種の技能者技術者としての社会的使命を自覚することなのである...
戸坂潤 「学生の技能と勤労大衆」
...存在との存在上の直接的同一性を自覚することは出来ない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...作者が自覚することではない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...他方に於てその誤謬を自覚することを決して欲しない...
戸坂潤 「辞典」
...元来ギャングは多少とも反社会的と自覚する限り...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...世間は之を自覚すること決して充分でなかったというのが...
戸坂潤 「読書法」
...精神の存在を自覚する事はない...
夏目漱石 「虞美人草」
...自覚すると共に、自分は普通の人間と違って、みんなが活動する時分でさえ、他(ひと)に釣り込まれて気分が動いて来ないような仲間外(はず)れだと考えた...
夏目漱石 「坑夫」
...教へなくとも子は自覚する...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...三――生きている!こう自覚する自分の身が...
吉川英治 「旗岡巡査」
...このことを民衆が自覚するに至ったのは...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
