例文・使い方一覧でみる「自若として」の意味


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...けれども婆は自若として...   けれども婆は自若としての読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...」と自若として言うと...   」と自若として言うとの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...栄養不良の和製トーキーのみがひとり泰然自若としてろくであり得るわけはどう考えてもない...   栄養不良の和製トーキーのみがひとり泰然自若としてろくであり得るわけはどう考えてもないの読み方
伊丹万作 「雑文的雑文」

...朝野がひとり泰然自若として坐っていた...   朝野がひとり泰然自若として坐っていたの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...泰然自若としてるのではなく...   泰然自若としてるのではなくの読み方
豊島与志雄 「好人物」

...しかしクリストフは自若として...   しかしクリストフは自若としての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...市木さんは泰然自若としてる風に見えた...   市木さんは泰然自若としてる風に見えたの読み方
豊島与志雄 「絶縁体」

...猛烈に堂々と自若として駆け上っていった...   猛烈に堂々と自若として駆け上っていったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...鉄石大公ウェリントンはそれでもなお自若としていた...   鉄石大公ウェリントンはそれでもなお自若としていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...道庵は泰然自若として...   道庵は泰然自若としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...白雲が泰然自若として坐り込んで...   白雲が泰然自若として坐り込んでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...また、お角さんとしても、何も相撲取が来たからって、驚くがものはないじゃないか、憚(はばか)りながら、こちら様が先客なんだから、席を譲ってやる引け目なんぞは、ちっともありはしないのだから、泰然自若として、輪を吹いていましたが、何をいうにも小山のような奴等が、あたり近所いっぱいに立て込んでしまったものですから、お角一人はその中に陥没してしまって、形に於て、その存在を認められなくなったのは癪(しゃく)です...   また、お角さんとしても、何も相撲取が来たからって、驚くがものはないじゃないか、憚りながら、こちら様が先客なんだから、席を譲ってやる引け目なんぞは、ちっともありはしないのだから、泰然自若として、輪を吹いていましたが、何をいうにも小山のような奴等が、あたり近所いっぱいに立て込んでしまったものですから、お角一人はその中に陥没してしまって、形に於て、その存在を認められなくなったのは癪ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...十手を振り廻すわけにも行くめえ」平次は自若として...   十手を振り廻すわけにも行くめえ」平次は自若としての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...本所の叔母? お前の叔母さんは向柳原じゃないか」平次は自若として動じません...   本所の叔母? お前の叔母さんは向柳原じゃないか」平次は自若として動じませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...諦めて歸るか」鈴川主水は自若としてをります...   諦めて歸るか」鈴川主水は自若としてをりますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...どの顔も自若として...   どの顔も自若としての読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...彼の頭は短かい猪頸の上に泰然自若として鎮座してゐたが...   彼の頭は短かい猪頸の上に泰然自若として鎮座してゐたがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...彼等悪党は自若として鼻の表現をたじろがせずに一命を終るものすら珍らしくないのであります...   彼等悪党は自若として鼻の表現をたじろがせずに一命を終るものすら珍らしくないのでありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

「自若として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「自若として」


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腹が太い   愛してる   結びつく  

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