例文・使い方一覧でみる「自若として」の意味


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...猶自若として恐れざりき...   猶自若として恐れざりきの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...泰然自若としているなぞは...   泰然自若としているなぞはの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...7.私は從容自若として這入つて入つた...   7.私は從容自若として這入つて入つたの読み方
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」

...朝野がひとり泰然自若として坐っていた...   朝野がひとり泰然自若として坐っていたの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...自若として自分の研究を遂行するために...   自若として自分の研究を遂行するためにの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...泰然自若として答え返した...   泰然自若として答え返したの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...市木さんは泰然自若としてる風に見えた...   市木さんは泰然自若としてる風に見えたの読み方
豊島与志雄 「絶縁体」

...警官は泰然自若としてその場所に立っていたが...   警官は泰然自若としてその場所に立っていたがの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...泰然自若として運命を待った...   泰然自若として運命を待ったの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...二階では田山白雲が泰然自若として...   二階では田山白雲が泰然自若としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...また、お角さんとしても、何も相撲取が来たからって、驚くがものはないじゃないか、憚(はばか)りながら、こちら様が先客なんだから、席を譲ってやる引け目なんぞは、ちっともありはしないのだから、泰然自若として、輪を吹いていましたが、何をいうにも小山のような奴等が、あたり近所いっぱいに立て込んでしまったものですから、お角一人はその中に陥没してしまって、形に於て、その存在を認められなくなったのは癪(しゃく)です...   また、お角さんとしても、何も相撲取が来たからって、驚くがものはないじゃないか、憚りながら、こちら様が先客なんだから、席を譲ってやる引け目なんぞは、ちっともありはしないのだから、泰然自若として、輪を吹いていましたが、何をいうにも小山のような奴等が、あたり近所いっぱいに立て込んでしまったものですから、お角一人はその中に陥没してしまって、形に於て、その存在を認められなくなったのは癪ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...与八は泰然自若として驚きませんでした...   与八は泰然自若として驚きませんでしたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...泰然自若として振りかかる運命を迎えたのである...   泰然自若として振りかかる運命を迎えたのであるの読み方
新渡戸稲造 「ソクラテス」

...平次は自若として驚く樣子もありません...   平次は自若として驚く樣子もありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...諦めて歸るか」鈴川主水は自若としてをります...   諦めて歸るか」鈴川主水は自若としてをりますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...彼の頭は短かい猪頸の上に泰然自若として鎮座してゐたが...   彼の頭は短かい猪頸の上に泰然自若として鎮座してゐたがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...一生の内のただの一瞬間でも泰然自若としていそうな霊魂は...   一生の内のただの一瞬間でも泰然自若としていそうな霊魂はの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...舞台の真中に神色自若としている千両役者の方が...   舞台の真中に神色自若としている千両役者の方がの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

「自若として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「自若として」


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信号音   交尾期   真ん前  

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