...割合に早くやって来た瘤は自派の村議と村長室で何かひそひそやっていたが...
犬田卯 「瘤」
...自派を賞賛して他派を蔑視するにあらずや...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...後のものは宗祖の判教に依って自派の学的系統を相承せねば信仰の目標も成り立たない...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...各自に自派の規則を守っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自派のりっぱな服...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...留守の間に自派の振わざるを見...
中里介山 「大菩薩峠」
...皆丁寧に自派の宗徒の放逸を戒め...
中里介山 「法然行伝」
...自派の利を追うほかには法もなければ秩序もないという手合であるから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この偶然を自派の宣伝に利用したが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの時代の学者たちは一種の習合をもって自派の神道の闡明(せんめい)にこれを利用した...
柳田国男 「山の人生」
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