...或 自在天神の贈称(さうしよう)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...○本朝文粋(ぶんすゐ)に挙(あげ)たる大江匡衡(まさひら)の文に「天満自在天神或は塩二梅於天下(てんかをあんばいして)一輔導一人(いちにんをほだうし)一(帝の御こと)或日二月於天上(てんしやうにじつげつして)一照二臨万民(まんみんをせうりんす)一就レ中(なかんづく)文道之大祖(ぶんだうのたいそ)風月之本主(ふうげつのほんしゆ)也(なり)」云云...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...インドに於いては大自在天は男性の中の男性で...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...このシバの大自在天は...
林芙美子 「浮雲」
...この自在天のシバの秘密のなかから...
林芙美子 「浮雲」
...仏者の所謂自在天に入りはすまいかと考えた...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...大自在天王が天人六十人をひきいて現われる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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