例文・使い方一覧でみる「自分達」の意味
スポンサーリンク...「自分たちでできることなら、お金を払わずに自分達でやる方が良いよ」... 
...自分達の心には希望がなくならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...今でも忠君を自分達の専売にしたやうな気になつて無暗と反対者を不忠呼ばはりする者があるが悪い癖だ...
内田魯庵 「犬物語」
...妙に自分達の身の入れ方が違っていた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...また自分達の計略の図に当ったのを喜んでいる...
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」
...自分達は半ば羨ましく半ば感心してそれを眺めたことであった...
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」
...僧侶や牧師が西田哲学と自分達との間に何か本質上の関係がありそうに考えるのであるが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
......
中島葉那子 「馬鈴薯階級の詩」
...しまいに自分達も乗りました...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...お組が死ねば自分達も白梅屋敷からお拂箱になるからだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分達は空襲時代...
林芙美子 「浮雲」
...自分達も何時とはなく覚えて呼びよくなるのでせう...
林芙美子 「小さい花」
...自分達の仲間に限（かぎっ）て斯様（こんな）事が出来る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...危く溺死しかゝつたところを自分達が救ひあげたのである...
牧野信一 「鬼の門」
...自分達の仲間に入れるのが不平で堪らないらしく「秀ちやん...
牧野信一 「泣き笑ひ」
...また同時に自分達の責任をもって行動しろというようなことをいわれます...
宮本百合子 「幸福の建設」
...現実において一九三七年度には急速に自分達のポーズと反対のものに落下しつつあるところ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自分達は日本に居ても朝は大抵牛乳位で済（すま）して居る習慣が附いて居るので大分（だいぶ）之（これ）には難有（ありがた）迷惑を感じたが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...自分達と前後して土耳其（トルコ）から着いた外務省の留学生の某（なにがし）さんは自分達が出立（しゆつたつ）した後（あと）の部屋へ泊（とま）られる積（つもり）で...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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