「自刃」の意味
刃物で自ら命を絶つこと
「自刃」の例文(場面別)
- 歴史的文脈戦国時代の武士は、敗北を悟ると自刃することで名誉を守った。
- 文学作品小説の主人公は、最後の尊厳を守るため自刃を選んだ。
- ニュース報道事件の容疑者が自刃したため、真相が闇に葬られた。
- 心理学的議論自刃という行為は、極度の絶望感や社会的圧力の表れと分析される。
小説での「自刃」の使い方
...最近彼女の様子がおかしかったけど、ついに自刃してしまったよ...
...彼は困難に直面し、絶望から自刃することを選んだ...
...この事件は自殺ではなく、自刃したものと推測される...
...殉職者には、自然死と自刃以外の死因がない点に留意しましょう...
...日本史において自刃は社会の一部として認められていた歴史的な文化であった...
...いくさやぶれて自刃するは猛将の法なりとこそ聞き及びぬ」と...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...水死や焼死や縊首や自刃やの屍体は...
中山太郎 「屍体と民俗」
...乃木将軍の自刃私が社会部長のころ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...この自刃に対しては...
野村胡堂 「胡堂百話」
...自刃の上に坐った覚悟で...
三好十郎 「斬られの仙太」
...大塩平八郎 美吉屋にて自刃す大塩格之助 東組与力西田青太夫実子 美吉屋にて死す渡辺良左衛門 東組同心 河内田井中にて切腹す瀬田済之助 東組与力 河内恩地にて縊死す小泉淵次郎 郡山柳沢甲斐守家来春木弥之助実子...
森鴎外 「大塩平八郎」
...また八代目が自刃した後...
森鴎外 「細木香以」
...雑人(ぞうにん)ではないか」「かんじんな左近や国長は自刃させ...
吉川英治 「私本太平記」
...自刃を思う眼をふさいだ...
吉川英治 「私本太平記」
...ことごとくその責(せ)めに任じて自刃しているものを「――ただあきれてぞおはしける」などというお心でいられたろうか...
吉川英治 「私本太平記」
...そこの失陥とともに自刃した妙恵入道が...
吉川英治 「私本太平記」
...一族数十名と共に自刃したものとはすでにみとめられていた...
吉川英治 「私本太平記」
...杉本城で自刃(じじん)し...
吉川英治 「私本太平記」
...――そしてわし達を落して見事自刃されてしもうた...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長を諫(いさ)めて自刃した平手中務(ひらてなかつかさ)と共に...
吉川英治 「新書太閤記」
...織田信孝が自刃の時...
吉川英治 「新書太閤記」
...――それに依って、彼は、自分と行動を共にした十七名のほとんどが、事変の直後、自刃したり、捕われたりしてしまって今なお星の下(もと)に生きているのは、自分の他(ほか)に二、三名しか残っていないことも知った...
吉川英治 「旗岡巡査」
...自刃(じじん)したり自首したようです...
吉川英治 「旗岡巡査」
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