...自修の資材を缺いた當時では...
石川三四郎 「浪」
...正常の教程課目として教わったことで後年直接そのままに役に立ったことは比較的わずかで教程以外に直接先生方から受けた実例教育の外には自分の勝手で自修したことだけが骨身に沁みて生涯の指導原理になっているような気がする...
寺田寅彦 「科学に志す人へ」
...ときどきは姉たちの自修室にもなつた...
中勘助 「銀の匙」
...六時から七時まで、一時間自修...
中谷宇吉郎 「若き日の思い出」
...夜も夕食後二時間自修させられる...
中谷宇吉郎 「若き日の思い出」
...自修時間中はきちんと机に向かって勉強をする...
中谷宇吉郎 「若き日の思い出」
...そんなに自修をする材料はない...
中谷宇吉郎 「若き日の思い出」
...せいぜい一時間半か二時間くらいのあいだに自修もしなければならず縫い物もしなければならないという...
羽仁もと子 「女中訓」
...またみなさんの自修時間がふえるばかりでなく...
羽仁もと子 「女中訓」
...学校という学校へは入学せずにいろいろの学問を独学自修しまして多くの年所を費やしましたが...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...しかし全く自修であるから...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...人は進歩しようと思ふには一歩/\自修して行(ゆか)ねばならぬといふことです...
若松賤子 「黄金機会」
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