例文・使い方一覧でみる「自」の意味


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...已にら立つるに足るものなし...   已に自ら立つるに足るものなしの読み方
竹越三叉 「深憂大患」

...後日佐助は分の春琴に対する愛が同情や憐愍(れんびん)から生じたという風に云われることを何よりも厭(いと)いそんな観察をする者があると心外千万であるとした...   後日佐助は自分の春琴に対する愛が同情や憐愍から生じたという風に云われることを何よりも厭いそんな観察をする者があると心外千万であるとしたの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...分は父の老大納言と共に母に見限られたのであると思っていた滋幹は...   自分は父の老大納言と共に母に見限られたのであると思っていた滋幹はの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...相手が然の暴威である以上...   相手が自然の暴威である以上の読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...広大な山川の風景を前に腹いっぱいの深呼吸をして由に手足を伸ばしたくなるのがあたりまえである...   広大な山川の風景を前に腹いっぱいの深呼吸をして自由に手足を伸ばしたくなるのがあたりまえであるの読み方
寺田寅彦 「銀座アルプス」

...分の意見を作ることができなかった...   自分の意見を作ることができなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...分が昔捨てられたという新町街道のあたりへ来た時分には...   自分が昔捨てられたという新町街道のあたりへ来た時分にはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...僕は分に訊(き)いてみるのだ...   僕は自分に訊いてみるのだの読み方
中原中也 「山羊の歌」

...何も然の本性を究めることだけに意義を見出しているわけではない...   何も自然の本性を究めることだけに意義を見出しているわけではないの読み方
中谷宇吉郎 「二つの序文」

...平次は分乍らこの掛け合ひの不手際さにじれ込んで居ります...   平次は自分乍らこの掛け合ひの不手際さにじれ込んで居りますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...K身は銀行で控えの間付きの大きな部屋を持ち...   K自身は銀行で控えの間付きの大きな部屋を持ちの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...分もそれを感じてゐた...   自分もそれを感じてゐたの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...彼女は水鉢(みづばち)かお皿か或はお盆を手にして分の部屋から出て來ると臺所へ降りて行つて...   彼女は水鉢かお皿か或はお盆を手にして自分の部屋から出て來ると臺所へ降りて行つての読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...どこか遠くからケタタマしく動車の警笛(サイレン)が聞えて...   どこか遠くからケタタマしく自動車の警笛が聞えての読み方
夢野久作 「一足お先に」

...前からの真紀子との間の分の立場を明瞭に語りたい意の動きで...   前からの真紀子との間の自分の立場を明瞭に語りたい意の動きでの読み方
横光利一 「旅愁」

...じつは分も勝負の輪廻に生かされてゐる人間なので...   じつは自分も勝負の輪廻に生かされてゐる人間なのでの読み方
吉川英治 「折々の記」

...身の記憶の中のものを探し求めるかのように耀(かがや)いていた...   自身の記憶の中のものを探し求めるかのように耀いていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...当分分の扱いでは見込みもない...   当分自分の扱いでは見込みもないの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「自」の読みかた

「自」の書き方・書き順

いろんなフォントで「自」

「自」の英語の意味

「自なんとか」といえば?   「なんとか自」の一覧  


ランダム例文:
用意なしに      ほとばしるような  

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