...終に臨んで予は切に卿等が幸福と健在とを祈る...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...かくてはやがて命終(めいしゅう)の期(ご)に臨んで...
芥川龍之介 「邪宗門」
...それが出來なければお前の魂は未だ本當に危機に臨んではゐないのだ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...われわれが見るとムッソリニが閲兵式に臨んでいるニュース映画もこれと全く同格な現象のニュースとして実におもしろく見られるのである...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...ここは水に臨んでいるというだけでも...
徳田秋声 「仮装人物」
...要するに白の上に凶(あし)き運命の臨んで居ることは...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...原稿紙に臨んでからのことであるよりも...
中原中也 「菊岡久利著「貧時交」」
...人口の密な平野に臨んでいるのに比べて...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...その機に臨んで、不要な気遣いをするかしないか、それこそ戦の勝ち負けの分かれ目、一国存亡興廃の分かれ目と知るがよい...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...平地の中央に臨んでゐる...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」
...その死期に臨んで...
水野仙子 「醉ひたる商人」
...終に臨んで、自分が甚だ遺憾に思ふのは、いろ/\の事情で、最初自分が企てた批評とは全然違ふ粗末なものが出來上つてしまつた事だ...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...人が山川原野に対して古来いかなる態度をもって臨んでいたかを知ろうとすれば...
柳田國男 「地名の研究」
...この世界的變革期に臨んでいふも畏れ多い程である...
吉川英治 「折々の記」
...すでに勝者の態度で臨んで来たのである...
吉川英治 「剣の四君子」
...自身もまた多くの旗下と共に水寨(すいさい)へ臨んで...
吉川英治 「三国志」
...末期(まつご)に臨んで...
吉川英治 「新書太閤記」
...年上として高く臨んでいた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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