...正式の舞踏会に臨むのは...
芥川龍之介 「舞踏会」
...而して終末の審判はノアの大洪水の如くに大水大風を以て臨むとのことである...
内村鑑三 「聖書の読方」
...零落(れいらく)の臨むべきを説いた...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...あるいは死が近く臨むといい...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...絶望の極この三思想心に起る時――否この三啓示心に臨むとき――絶望の人は一変して希望の人...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...僕は平然として之れに臨むのみです...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...吉田町楽友会館に於ける京大三高俳句会に臨む...
高浜虚子 「五百句」
...水の涸(か)れやすい流れに臨む水車小屋の義である...
辰野隆 「雨の日」
...もしこれと同じ要領でデパート火事の階段に臨むものとすれば階段は瞬時に生きた人間の「栓(せん)」で閉塞(へいそく)されるであろう...
寺田寅彦 「火事教育」
...リキエーに臨む我らの諸統領...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...人生に臨む態度に於て...
豊島与志雄 「野に声なし」
...人生に臨む態度に於て...
豊島与志雄 「野に声なし」
...我々は絶対矛盾的自己同一として我々に臨むものから離れる...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...」この過程に於て神的本質は萬能なる絶對者として人間に臨むに到る...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...二陸遜が新たに総司令官として戦場へ臨むという沙汰が聞えると...
吉川英治 「三国志」
...北ノ庄からこれへ臨む前に...
吉川英治 「新書太閤記」
...権力ばかりで地方民へ臨む六波羅の一吏員という仕事さえも...
吉川英治 「源頼朝」
...大事へ臨むとすれば...
吉川英治 「源頼朝」
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