...老齢の権威を以て年少者に臨むものである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...即ち強者はあくまで道徳的に弱者に臨むべきであるので...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...仁道を以て隣国に臨む...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...直ちに水に臨む...
大町桂月 「十和田湖」
...ニースに近くゼノア湾に臨む町...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...いくぶんの寛恕(かんじょ)をもってこれに臨むということもできるかもしれない...
寺田寅彦 「破片」
...人生に臨む態度に於て...
豊島与志雄 「野に声なし」
...水縁に臨む)唱出俳壇新韵鐸(俳壇に唱へ出す新韵(しんゐん)の鐸(たく))声々喚起百年眠(声々に喚起す百年の眠り)身在閑中不識閑(身は閑中に在つて閑を識らず)朝躋鶴巓夕雲開(朝(あした)に鶴巓(かくてん)を躋(こ)え夕(ゆふべ)に雲開く)瓠壺之腹縦摸筆(瓠壺(ここ)の腹に縦(ほしいまま)に筆を摸(さぐ)り)収拾五十四郡山(収拾す五十四郡の山)打見たところでは一律のようになっているが...
中里介山 「大菩薩峠」
...教師が教壇に立って業を授けるのは侍(さむらい)が物(もの)の具(ぐ)に身を固めて戦場に臨むようなものである...
夏目漱石 「野分」
...この盾を持って戦に臨むとき...
夏目漱石 「幻影の盾」
...果し合いの場に臨むたしなみには無いことですが...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...中国山脈も湾口に臨む一塊の都市も薄紫の朧(おぼろ)である...
原民喜 「壊滅の序曲」
...臨むに諸侯の威をもってし招くに春岳の才をもってし...
正岡子規 「曙覧の歌」
...普代(ふだい)の官有林というのが海に臨む段丘の上にあって...
柳田国男 「雪国の春」
...みずから戦陣に臨むべく決心した...
吉川英治 「三国志」
...加茂(かも)の清流に臨む閑雅な寮で...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉が剃髪して臨むまでの決意を見せている以上...
吉川英治 「新書太閤記」
...海戦に臨むわけはない...
吉川英治 「随筆 新平家」
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