...彼は臆病者だから、新しいことに挑戦するのが苦手です...
...あの人は臆病者だから、怖いもの見たさという言葉が全く当てはまらない...
...臆病者の犬は、突然の音に驚いてビクッとした...
...彼女の臆病者ぶりには、周りの人たちはどうしてもイライラしてしまうようだ...
...誰でも初めは臆病者だったと思う...
...彼は臆病者の癖に...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...わっしは臆病者じゃありません...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...死(し)に對(たい)して恐怖(きようふ)を抱(いだ)く臆病者(おくびやうもの)は...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...死(し)に対(たい)して恐怖(きょうふ)を抱(いだ)く臆病者(おくびょうもの)は...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...まことの臆病者の丹三郎は...
太宰治 「新釈諸国噺」
...そんな内気な臆病者こそ...
太宰治 「断崖の錯覚」
...原稿紙をピリピリさせながら――この臆病者(おくびょうもの)...
徳永直 「冬枯れ」
...太子は音に聞えた臆病者(おくびょうもの)だぞ...
中島敦 「弟子」
...下手人は臆病者で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「あの学生は臆病者なんですから...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...満寿子さんは臆病者どものやりかたをはじめからしまいまで見ていてひどい憂鬱症にかかり...
久生十蘭 「だいこん」
...追訴(ついそ)免除の証言を取るためには臆病者さえ利用する...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...臆病者めが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...逃げ出すような臆病者は後髪を攫(つか)んで引き戻して遣る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...寧ろ臆病者の算盤(そろばん)のほうを...
山本周五郎 「新潮記」
...私はそうですかと答えるだけです」「侍が臆病者と云われて...
山本周五郎 「花も刀も」
...これも見かけに似合わぬ臆病者らしく...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...さながら臆病者のごとく...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索