...天才は臆病なりと聞く...
大町桂月 「碓氷峠」
...おちつきもなく何かに脅えた臆病な眼色をしてぼそぼそとものを云ふ...
武田麟太郎 「現代詩」
...その臆病な馬鹿先生は甚だ窮したというわけなのだ...
太宰治 「未帰還の友に」
...私設雷専門取調委員長ってところだね……つまり……ソノ……臆病なんだな」と吐(ぬか)したには...
橘外男 「雷嫌いの話」
...私はもう今迄のような臆病な心を...
谷崎潤一郎 「刺青」
...軋(きし)む戸とともにその倍以上も鳴り響くので一層気がひけていらいらとさせられる――しかしいまはそんな臆病な気持に捉われていてはいけない...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...臆病な……というより寧ろ臆病癖のあるU君は...
豊島与志雄 「轢死人」
...一体芥川氏は自己の弱味や隙間を外に現す事に甚だ臆病な...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...といって僕もあながち自分が臆病なるゆえ怜悧なりという考えはないが...
新渡戸稲造 「自警録」
...その臆病な口を封じた上...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――この臆病な驚愕で今迄の酔は少なくとも自らの意識の中では全く醒めてしまつたことを感じた...
牧野信一 「公園へ行く道」
...「臆病な癖に、大それた、ケチな真似はしない方が好いよ...
牧野信一 「好日の記」
...臆病な私は、大変に慌てゝ、照子に頼んで、一週間程前に此のS病院に入院させて貰つたのだつた...
牧野信一 「妄想患者」
...ばけ物をこわいこわいと思っている臆病な子供が...
三好十郎 「好日」
...おどおどした臆病な色をあらはしてゐた...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...なんて臆病なおじさまなことか...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...いくらか臆病なおもむきを帯びている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...臆病なほど細心なので...
吉川英治 「折々の記」
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