...しかもこの頃蓄膿症(ちくのうしょう)のために鼻のつまった甥(おい)の声である...
芥川龍之介 「不思議な島」
...赤く頬に膿を持った大きな面皰(にきび)を気にしながら...
芥川龍之介 「羅生門」
...化膿さえしなければ...
海野十三 「深夜の市長」
...マラリア熱の未知の原因が天然痘の膿やサナダムシの卵のように前の患者の体内で作られるか...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...満面膿(う)み爛(ただ)れて見る蔭もないその老婆は! 重症も重症二目と見られぬ癩病やみの...
橘外男 「仁王門」
...膿(うみ)をだして...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...お医者さんの話では肝臓膿瘍(のうよう)と云う病気を併発しているようで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...尤(もっと)も櫛田先生の意見では肝臓膿瘍ではなさそうだと云うことで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...化膿(かのう)してそれに蛆(うじ)が繁殖(はんしょく)する...
寺田寅彦 「蛆の効用」
...膿(うみ)をもって来たのであった...
徳田秋声 「仮装人物」
...喘息と胃弱と蓄膿とに絶えず苦しまされている彼の身体が...
中島敦 「狼疾記」
...腹の病気(この中にたぶん赤痢がふくまれる)、腸管寄生虫、直腸炎、痔、上腹部の病気、心臓病、頭痛、排尿痛、消化不良、頸の腫脹、咽喉痛、肝臓病、約30の眼の病気、鼻、耳、歯の病気、腫瘍と膿瘍...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...熟(う)れて潰(つぶ)れた膿汁(のうじゅう)のように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...血膿のたまった歯茎を指さしながら...
久生十蘭 「地底獣国」
...膿を取ったりしなければならないので...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...器械も鶏の外皮(かわ)も一々厳重に消毒法を行って施術(しじゅつ)するから化膿(かのう)する事はない...
村井弦斎 「食道楽」
...地球の中が膿んで崩れて不意に落ち込みはしないかといふやうな気がせられた...
吉江喬松 「五月雨」
...無数といっていい孔(あな)からは血膿(ちうみ)を出した...
吉川英治 「私本太平記」
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