例文・使い方一覧でみる「膸」の意味


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...心の(しん)までも疲れ切つてゐた...   心の膸までも疲れ切つてゐたの読み方
石川啄木 「赤痢」

...心の(しん)までも疲れ切つてゐた...   心の膸までも疲れ切つてゐたの読み方
石川啄木 「赤痢」

...分汚い船ですよ...   膸分汚い船ですよの読み方
石川啄木 「漂泊」

...彼の頭骨つんざけば腦うちに飛び散りぬ...   彼の頭骨つんざけば腦膸うちに飛び散りぬの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...我が腦は空虚なれば...   我が腦膸は空虚なればの読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...だが何だかモヤモヤと温い摺鉢のやうなものが脳の天井に蓋(カブ)さつてるやうで...   だが何だかモヤモヤと温い摺鉢のやうなものが脳膸の天井に蓋さつてるやうでの読み方
中原中也 「校長」

...延が大脳の割合に発達してゐないで...   延膸が大脳の割合に発達してゐないでの読み方
中原中也 「その頃の生活」

...言ひ過ぎた………言ひ過ぎだ………!」さう次の瞬間に脳が孤立したやうになつて感じられた時...   言ひ過ぎた………言ひ過ぎだ………!」さう次の瞬間に脳膸が孤立したやうになつて感じられた時の読み方
中原中也 「蜻蛉」

...屡々人間脳の犯す習性的誤謬である...   屡々人間脳膸の犯す習性的誤謬であるの読み方
中原中也 「我が詩観」

...チャンと人の脳を押え附けることの出来ないものであるからだ...   チャンと人の脳膸を押え附けることの出来ないものであるからだの読み方
新渡戸稲造 「教育の目的」

...もとより脳も入れたのであるから...   もとより脳膸も入れたのであるからの読み方
新渡戸稲造 「教育の目的」

...しかしこれほどの巧妙な脳を与え...   しかしこれほどの巧妙な脳膸を与えの読み方
新渡戸稲造 「教育の目的」

...チヤンと人の腦を押へ附けることの出來ないものであるからだ...   チヤンと人の腦膸を押へ附けることの出來ないものであるからだの読み方
新渡戸稻造 「教育の目的」

...固より腦も入れたのであるから...   固より腦膸も入れたのであるからの読み方
新渡戸稻造 「教育の目的」

...併し是ほどの巧妙な腦を與へ...   併し是ほどの巧妙な腦膸を與への読み方
新渡戸稻造 「教育の目的」

...陰鬱な氣懶(けだる)い氣持は夜が更けるにつれて刻々に骨の(ずい)まで喰ひ込んだ...   陰鬱な氣懶い氣持は夜が更けるにつれて刻々に骨の膸まで喰ひ込んだの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...透谷の脳は有躰(ありてい)に言へば科学的明白を欠きたりき...   透谷の脳膸は有躰に言へば科学的明白を欠きたりきの読み方
山路愛山 「透谷全集を読む」

「膸」の読みかた

「膸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「膸」


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赤砂   心得ておく   かんばしい  

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