...僧膳所でご飯を食べる...
...古都である京都では、お寺の膳所で典膳が楽しめます...
...だが高取と膳所とは非常によく似ている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...俳人はかならずみるべき書なり)『義仲寺にうつして葬礼義信を尽(つく)し京大坂大津膳所(ぜゞ)の連衆(れんじゆう)被官(ひくわん)従者(ずさ)までも此翁の情(なさけ)を慕(した)へるにこそ招(まねか)ざるに馳来(はせきた)る者三百余人なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...おとなしく江州(がうしう)膳所(ぜぜ)の別荘に引籠つて...
薄田泣菫 「茶話」
...春挙氏に画(ゑ)を頼むには3・18(夕)江州(がうしう)膳所(ぜぜ)の別荘に籠つてゐる山元春挙氏が...
薄田泣菫 「茶話」
...膳所(ぜぜ)小学校に於ける俳句大会...
高浜虚子 「六百句」
...京の膳所裏(ぜぜうら)あたりで育てたらと思われるばかりの女です...
中里介山 「大菩薩峠」
...三井、阪本、大津、膳所(ぜぜ)、瀬田の唐橋(からはし)と石山寺が、盆景の細工のように鮮かに点綴(てんてい)されている...
中里介山 「大菩薩峠」
...膳所(ぜぜ)藩の警固隊を突破し三上村に殺到...
中里介山 「大菩薩峠」
...膳所藩(ぜぜはん)の警固隊を突破し...
中里介山 「大菩薩峠」
...木立の向うに膳所(ぜぜ)の城がかすかに聳(そび)えている...
中里介山 「大菩薩峠」
...あれから農奴が膳所藩(ぜぜはん)の曝し場から...
中里介山 「大菩薩峠」
...伴も連れずに馬で膳所(ぜぜ)の遊女宿へ通った...
久生十蘭 「無月物語」
...膳所(ぜぜ)侯は本多隠岐守康融(やすとほ)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...入所患者のための配膳所...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...膳所(ぜんしょ)の侍(さむらい)が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...膳所(ぜぜ)の松原のかげであった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...膳所(ぜぜ)の城にある徳川方(とくがわがた)の武士がきたかと...
吉川英治 「神州天馬侠」
...膳所(ぜぜ)は湖畔の長い町なので...
吉川英治 「随筆 新平家」
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