...膝頭を強打してしまった...
...跳び箱の着地で膝頭を打ってしまった...
...膝頭にヒップアップ効果のあるエクササイズをした...
...手術後、膝頭の痛みが強くなった...
...プロレスラーが相手の膝頭を攻撃する...
...仁右衛門は膝頭で腕を組み合せて...
有島武郎 「カインの末裔」
...膝頭を輕く拳(こぶし)で叩いて見た...
石川啄木 「天鵞絨」
...膝頭(ひざがしら)が互いにふれ合って...
梅崎春生 「桜島」
...老人は上田紬(つむぎ)の万筋(まんすじ)の単衣(ひとえ)の下に夏痩(や)せのした膝頭(ひざがしら)をそろえて...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...肩ヤ肘ヤ膝頭ガ僂麻質(りゅうまち)ノヨウニ痛ムノハ前カラノコトデレスリーノセイデハナイ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...浅い溝(みぞ)に落ちて膝頭(ひざがしら)をついたり...
田山花袋 「蒲団」
...ズボンの破れ目から膝頭(ひざがしら)をのぞかせてる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「所」といふふだんひとの馬にばかりなつてるのつぽな男がまつ先に呼出されて膝頭をがたがたふるはせながら「足袋の話をします」といつた...
中勘助 「銀の匙」
...膝頭(ひざがしら)の骨と骨が擦(す)れ合って...
夏目漱石 「坑夫」
...膝頭(ひざがしら)を丁(ちょう)と叩(たた)くと...
夏目漱石 「坑夫」
...立つと膝頭(ひざがしら)まで来た...
夏目漱石 「夢十夜」
...彼がエリザ式の半ズボンに絹の靴下を膝頭(ひざがしら)で結んだ右足を左(ひだ)りの上へ乗せて鵞(が)ペンの先(さき)を紙の上へ突いたまま首を少し傾けて考えているところを想像して見た...
夏目漱石 「倫敦塔」
...竜太郎の逞ましい膝頭の下で...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...2矢張り、坐る時のように脚を二つに折って、いても伸ばさないように足首を腿のところへ縛りつけていたが、背の高い男なので、膝頭が、ほとんど床と擦れすれだった...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...膝頭を擦(す)りむいている外(ほか)に...
水上滝太郎 「九月一日」
...その膝頭の褶紋とを突合せられると...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...早や……下手人が……お……おわかりになりましたので……」そう言ううちに和尚はモウ眼を白くして膝頭を戦かせ始めた...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...その膝頭はわなわなと戦(おのの)き出した...
夢野久作 「暗黒公使」
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