例文・使い方一覧でみる「膚」の意味


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...おまけにその皮の色は...   おまけにその皮膚の色はの読み方
大阪圭吉 「とむらい機関車」

...皮に色素が溜って...   皮膚に色素が溜っての読み方
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」

...頭髪も眉毛も皮もすっかり爛(ただ)れ落ちて...   頭髪も眉毛も皮膚もすっかり爛れ落ちての読み方
橘外男 「生不動」

...翌朝に至って正気付いたが焼け爛(ただ)れた皮(ひふ)が乾(かわ)き切るまでに二箇月(にかげつ)以上を要したなかなかの重傷だったのである...   翌朝に至って正気付いたが焼け爛れた皮膚が乾き切るまでに二箇月以上を要したなかなかの重傷だったのであるの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...同時に顔の皮一面に現はれて来た一種滑らかな...   同時に顔の皮膚一面に現はれて来た一種滑らかなの読み方
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」

...親しみのないような皮の蒼白(あおじろ)い...   親しみのないような皮膚の蒼白いの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...荒い顔の皮が巖骨(いわっころ)のように硬張(こわば)っていた...   荒い顔の皮膚が巖骨のように硬張っていたの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...地には真黒い大地のから青い麦の芽がひょろひょろと出ていた...   地には真黒い大地の膚から青い麦の芽がひょろひょろと出ていたの読み方
豊島与志雄 「過渡人」

...その利発そうな顔、柔かな白い皮、支那めいた服装を、夕日が赤く反映で染めて……...   その利発そうな顔、柔かな白い皮膚、支那めいた服装を、夕日が赤く反映で染めて……の読み方
豊島与志雄 「傷痕の背景」

...」彼女の眼がきらきらと光るように彼は皮に感じました...   」彼女の眼がきらきらと光るように彼は皮膚に感じましたの読み方
豊島与志雄 「落雷のあと」

...黥(いれずみ)をした、たるんだ皮が、搖れ動く焔にチラ/\と赤く映える...   黥をした、たるんだ皮膚が、搖れ動く焔にチラ/\と赤く映えるの読み方
中島敦 「環礁」

...皮全體の上から眞理を感得することになつて居る...   皮膚全體の上から眞理を感得することになつて居るの読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...人間が人間の皮のにほひを嫌ふといふこと...   人間が人間の皮膚のにほひを嫌ふといふことの読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...可愛(かわい)や雪(ゆき)はづかしき(はだ)に紫(むらさき)の生々(なま/\)しくなりぬ...   可愛や雪はづかしき膚に紫の生々しくなりぬの読み方
一葉女史 「大つごもり」

...蒼白い弛んだつやのない皮は...   蒼白い弛んだつやのない皮膚はの読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...日にやけたはよくひき緊り...   日にやけた膚はよくひき緊りの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...粟立(あわだ)ったを針でうたれるような感じである...   粟立った膚を針でうたれるような感じであるの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...しかし、二人の皮には、眼で見たものでない圧力がとッさに迫った...   しかし、二人の皮膚には、眼で見たものでない圧力がとッさに迫ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「膚」の読みかた

「膚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「膚」

「膚」の英語の意味

「膚なんとか」といえば?   「なんとか膚」の一覧  


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