例文・使い方一覧でみる「膚」の意味


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...またもや音を立てて皮の下を力強く流れるのを感じた...   またもや音を立てて皮膚の下を力強く流れるのを感じたの読み方
有島武郎 「星座」

...天才色とでもいふ白い皮が...   天才色とでもいふ白い皮膚がの読み方
有島武郎 「骨」

...毒蛇(どくじゃ)に(はだ)を絡(まと)はれて...   毒蛇に膚を絡はれての読み方
泉鏡花 「海城発電」

...私(わたくし)たちこの玉のような皆(みんな)の(はだ)は...   私たちこの玉のような皆の膚はの読み方
泉鏡花 「海神別荘」

...疣というのは辞書を引くと、『皮上に、筋肉の凝塊(ぎょうかい)をなして、飯粒ぐらいの大きさに凸起せるもの』とありますが、野呂のは飯粒よりももっと大きい...   疣というのは辞書を引くと、『皮膚上に、筋肉の凝塊をなして、飯粒ぐらいの大きさに凸起せるもの』とありますが、野呂のは飯粒よりももっと大きいの読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...乾操した皮をして...   乾操した皮膚をしての読み方
武田麟太郎 「日本三文オペラ」

...皮科の人に診(み)てもろて...   皮膚科の人に診てもろての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...清洌な岩間の水が絶えず足下を洗うかと疑われる皮の潤沢...   清洌な岩間の水が絶えず足下を洗うかと疑われる皮膚の潤沢の読み方
谷崎潤一郎 「刺青」

...金色に透いて見える細やかな産毛に被われた皮が...   金色に透いて見える細やかな産毛に被われた皮膚がの読み方
豊島与志雄 「裸木」

...清い血色の少い或は濁った血色の多い皮をむきだしにしているが...   清い血色の少い或は濁った血色の多い皮膚をむきだしにしているがの読み方
豊島与志雄 「風俗時評」

...手の皮はかさかさになり...   手の皮膚はかさかさになりの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...皮の色は変色して...   皮膚の色は変色しての読み方
直木三十五 「南国太平記」

...なにもあんなに雑多なものを皮の上へ載(の)せて暮さなくてもの事だ...   なにもあんなに雑多なものを皮膚の上へ載せて暮さなくてもの事だの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...皮の樣子などから『石見(いはみ)銀山の鼠捕り』と言はれた砒石劑(ひせきざい)を呑まされたものに違ひありません...   皮膚の樣子などから『石見銀山の鼠捕り』と言はれた砒石劑を呑まされたものに違ひありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...皮が感じているのは...   皮膚が感じているのはの読み方
久生十蘭 「虹の橋」

...色が黒く、皮が荒い...   色が黒く、皮膚が荒いの読み方
水野葉舟 「北国の人」

...私はきょうはやっといつもの皮になりました...   私はきょうはやっといつもの皮膚になりましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...やがて皮をぎゅっぎゅっと拭いているうちに...   やがて皮膚をぎゅっぎゅっと拭いているうちにの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「膚」の読みかた

「膚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「膚」

「膚」の英語の意味

「膚なんとか」といえば?   「なんとか膚」の一覧  


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