例文・使い方一覧でみる「膚」の意味


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...最も浅なる一人ならん...   最も膚浅なる一人ならんの読み方
芥川龍之介 「久保田万太郎氏」

...半ば露(あらは)した肩の滑な光沢(つや)のある皮の上には...   半ば露した肩の滑な光沢のある皮膚の上にはの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...剃刀(かみそり)よりも鋭い角のついた硝子(ガラス)の破片(はへん)でわれとわが皮を傷つけたのです...   剃刀よりも鋭い角のついた硝子の破片でわれとわが皮膚を傷つけたのですの読み方
海野十三 「崩れる鬼影」

...お由の理(きめ)のこまやかな...   お由の膚理のこまやかなの読み方
海野十三 「白蛇の死」

...マンリウス・コルヌタスは皮病を治癒させた医師に2,000ポンドを払い...   マンリウス・コルヌタスは皮膚病を治癒させた医師に2,000ポンドを払いの読み方
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」

...両脚がしなやかに伸びて草花の茎のようで、皮が、ほどよく冷い...   両脚がしなやかに伸びて草花の茎のようで、皮膚が、ほどよく冷いの読み方
太宰治 「虚構の春」

...どう云う魔法を施したものか、顔がすっかり、皮の色から、眼の表情から、輪廓(りんかく)までが変っているので、私はその声を聞かなかったら、帽子を脱いだ今になっても、まだこの女は何処かの知らない西洋人だと思っていたかも分りません...   どう云う魔法を施したものか、顔がすっかり、皮膚の色から、眼の表情から、輪廓までが変っているので、私はその声を聞かなかったら、帽子を脱いだ今になっても、まだこの女は何処かの知らない西洋人だと思っていたかも分りませんの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...ひどい皮病に冒された犬を見た...   ひどい皮膚病に冒された犬を見たの読み方
寺田寅彦 「二科展院展急行瞥見記」

...彼等は批評という巨象の特に円滑な皮の部分だけを「文学的」に撫でまわして...   彼等は批評という巨象の特に円滑な皮膚の部分だけを「文学的」に撫でまわしての読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...人間の皮の色も...   人間の皮膚の色もの読み方
中谷宇吉郎 「金鱗湖」

...その下に銀白色のよく光を反射する皮があると光の一部はその薄層の表面で反射し...   その下に銀白色のよく光を反射する皮膚があると光の一部はその薄層の表面で反射しの読み方
中谷宇吉郎 「雑魚図譜」

...少し飲んだビールで忽(たちま)ち兄は皮に痒(かゆ)みを発していた...   少し飲んだビールで忽ち兄は皮膚に痒みを発していたの読み方
原民喜 「永遠のみどり」

...皮の色が少し変っているだけで...   皮膚の色が少し変っているだけでの読み方
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」

...つぶった眼と額と――繃帯のすき間にあらわれている彼の皮の色艶(いろつや)が...   つぶった眼と額と――繃帯のすき間にあらわれている彼の皮膚の色艶がの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...家具にしたとて艶(はだつや)がいい...   家具にしたとて膚艶がいいの読み方
柳宗悦 「樺細工の道」

...は脂肪がのっていよいよ艶(つや)やかに...   膚は脂肪がのっていよいよ艶やかにの読み方
山本周五郎 「つばくろ」

...肌(はだえ)が粟立つばかりの低温を保っているのでありますが...   肌膚が粟立つばかりの低温を保っているのでありますがの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...いや、皮の色、姿までが、そっくりだった...   いや、皮膚の色、姿までが、そっくりだったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「膚」の読みかた

「膚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「膚」

「膚」の英語の意味

「膚なんとか」といえば?   「なんとか膚」の一覧  


ランダム例文:
用意なしに      ほとばしるような  

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