例文・使い方一覧でみる「膏」の意味


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...その木はその三十棒を雨として受取ることが出来る...   その木はその三十棒を膏雨として受取ることが出来るの読み方
有島武郎 「描かれた花」

...今もいう様に兇器が石像であったこと...   今もいう様に兇器が石膏像であったことの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...部屋のすみに立ててあったアドニスの石(せっこう)像が...   部屋のすみに立ててあったアドニスの石膏像がの読み方
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」

...ハヤノ商会という石像せんもんの店に電話をかけて...   ハヤノ商会という石膏像せんもんの店に電話をかけての読み方
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」

...石の型とは誰が見ても...   石膏の型とは誰が見てもの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...水浴者のからだはもっと不自然な雪花石の白さに見え...   水浴者のからだはもっと不自然な雪花石膏の白さに見えの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...流した石に青や赤の色を着けておいて...   流した石膏に青や赤の色を着けておいての読み方
高村光太郎 「美術学校時代」

...」「色は別に他の藥とかはつてもゐませんよ...   」「色は別に他の膏藥とかはつてもゐませんよの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...(あぶら)ぎった汗臭い臥床(ふしど)に寝(まろ)びたり...   膏ぎった汗臭い臥床に寝びたりの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」

...病の盲に入った後治療の法を講ぜんとするが如きものであろう...   病の膏盲に入った後治療の法を講ぜんとするが如きものであろうの読み方
永井荷風 「上野」

...しばらく肴から垂(た)る汁(つゆ)か(あぶら)の音を聞いていたが...   しばらく肴から垂る汁か膏の音を聞いていたがの読み方
夏目漱石 「門」

...五月の死びとこの生(いき)づくりにされたからだはきれいに しめやかに なまめかしくも彩色されてるその胸も その脣(くち)も その顏も その腕もああ みなどこもしつとりと油や刷毛で塗られてゐる...   五月の死びとこの生づくりにされたからだはきれいに しめやかに なまめかしくも彩色されてるその胸も その脣も その顏も その腕もああ みなどこもしつとりと膏油や刷毛で塗られてゐるの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...次にはてっぺんに大きな絆創を貼りつけているのだった...   次にはてっぺんに大きな絆創膏を貼りつけているのだったの読み方
北條民雄 「いのちの初夜」

...それから、屑布人形のほかに、木製や、蝋細工や、石や、瀬戸物などの人形の大家内(おおがない)がならんでいた...   それから、屑布人形のほかに、木製や、蝋細工や、石膏や、瀬戸物などの人形の大家内がならんでいたの読み方
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...だが、その石の首は、その疊の上にはどこにも見あたらなかつた...   だが、その石膏の首は、その疊の上にはどこにも見あたらなかつたの読み方
堀辰雄 「鼠」

...薬のほうは自分でおとよに貼ってみせた...   膏薬のほうは自分でおとよに貼ってみせたの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...汗をたらしたりするばかりだった...   膏汗をたらしたりするばかりだったの読み方
山本周五郎 「似而非物語」

...彼女がそんな(あぶら)ぎった眼つきをするのは...   彼女がそんな膏ぎった眼つきをするのはの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

「膏」の読みかた

「膏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「膏」

「膏」の英語の意味

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