例文・使い方一覧でみる「膏」の意味


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...熬錬(がうれん)して(かう)と成し...   熬錬して膏と成しの読み方
芥川龍之介 「鴉片」

...それから頭や腕のない石(せっこう)の女人像(にょにんぞう)が一つあった...   それから頭や腕のない石膏の女人像が一つあったの読み方
芥川龍之介 「悠々荘」

...だがそうなるとあの万創は犯人が貼付(ちょうふ)したことになるわけだ...   だがそうなるとあの万創膏は犯人が貼付したことになるわけだの読み方
海野十三 「電気看板の神経」

...まるで石像(せっこうぞう)のようであったが...   まるで石膏像のようであったがの読み方
海野十三 「人間灰」

...石につつまれていた...   石膏につつまれていたの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...賊も石像とは気づかぬものだから...   賊も石膏像とは気づかぬものだからの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...石も初めは使用法を知らぬので沢山の無駄を出していた...   石膏も初めは使用法を知らぬので沢山の無駄を出していたの読み方
高村光太郎 「美術学校時代」

...それから落着いて、手首を洗い、オキシフルをふりかけ、絆創をはり、繃帯を巻き、その端を登志子に結わかせた...   それから落着いて、手首を洗い、オキシフルをふりかけ、絆創膏をはり、繃帯を巻き、その端を登志子に結わかせたの読み方
豊島与志雄 「擬体」

...あの石(せっこう)...   あの石膏の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...その当座は(あぶら)が浮いている...   その当座は膏が浮いているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...僕の心は旱魃(かんばつ)に枯れかかった稲の穂が雨(こうう)を得たように蘇(よみが)える...   僕の心は旱魃に枯れかかった稲の穂が膏雨を得たように蘇えるの読み方
夏目漱石 「行人」

...それから主人は鼻のを塗抹(とまつ)した指頭(しとう)を転じてぐいと右眼(うがん)の下瞼(したまぶた)を裏返して...   それから主人は鼻の膏を塗抹した指頭を転じてぐいと右眼の下瞼を裏返しての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...いつでも藥(かうやく)を貼つてゐたが――」「その藥が時々場所が變りやしませんか――人相を變るための手段かも知れません」「そんなことがあつたかも知れない...   いつでも膏藥を貼つてゐたが――」「その膏藥が時々場所が變りやしませんか――人相を變るための手段かも知れません」「そんなことがあつたかも知れないの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...藥(かうやく)を貼(は)つてゐましたが」「お前の調べは...   膏藥を貼つてゐましたが」「お前の調べはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...小さな薬みたいなものを貰って...   小さな膏薬みたいなものを貰っての読み方
宮本百合子 「幸福について」

...中から薬(こうやく)を取出すと...   中から膏薬を取出すとの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...薬品店にあるだけの石を買い集めて型を取りまして東京に持ち帰り...   薬品店にあるだけの石膏を買い集めて型を取りまして東京に持ち帰りの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...そしてふと軒に懸けてある古い板看板の――(家伝神効)玲珠と大書してある目薬のそれを仰ぐと...   そしてふと軒に懸けてある古い板看板の――玲珠膏と大書してある目薬のそれを仰ぐとの読み方
吉川英治 「黒田如水」

「膏」の読みかた

「膏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「膏」

「膏」の英語の意味

「膏なんとか」といえば?   「なんとか膏」の一覧  


ランダム例文:
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