...毎週唾液腺ホルモンの注射を受けてるがね」栄介は浮かぬ表情で答えた...
梅崎春生 「狂い凧」
...内部を見せたくない装置なんです」「論文の標題(ひょうだい)は?」「ニシキヘビの内分泌腺(ないぶんぴせん)について――というのです」そこへドヤドヤと...
海野十三 「爬虫館事件」
...彼は腸管の腺組織を研究し...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...リンパ腺が腫れる...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...甲状腺が不完全であると赤ん坊がいつまでも大きくならず...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...腺病質(せんびょうしつ)らしい血色をした紳士である...
谷崎潤一郎 「細雪」
...むやみに扁桃腺(へんとうせん)を抜きたがる医者は今でもいくらもいるであろう...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...然し痩せた腺病質な体躯...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...腺病質な痩せた蒼白い男だった...
豊島与志雄 「必要以上のもの」
...放射線に対して抵抗の強い臓器と、鋭敏に変化する臓器とがある、最も弱い、すなわち、いちじるしく障害されるのは骨髄、淋巴腺、生殖腺である...
永井隆 「長崎の鐘」
...どうもすこし扁桃腺をやられたらしい...
堀辰雄 「旅の繪」
...テント内〈7℃/21時〉十二月二十六日 雨熱っぽく、耳下腺腫れる...
松濤明 「槍ガ岳」
...矢張り扁桃腺の手術を受けたら手術料を三千円請求されたということです...
三浦環 「お蝶夫人」
...体が腺病質なので...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...扁桃腺なら大したことないけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私のグリップというのは菌が血液に入って淋巴腺がはれて困ったのでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...四十六七の、腺病質らしい、垢抜けのした、銀杏(いちょう)返しの女...
三好十郎 「好日」
...それに包まれている五体の汗腺(かんせん)から流れるものは汗という程度のしずくではない...
吉川英治 「新書太閤記」
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