「腺」の意味
生体内の分泌器官
小説での「腺」の使い方
...内部を見せたくない装置なんです」「論文の標題(ひょうだい)は?」「ニシキヘビの内分泌腺(ないぶんぴせん)について――というのです」そこへドヤドヤと...
海野十三 「爬虫館事件」
...および甲状腺腫の手術...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...彼は腎臓が腺の性質を持っていることを最初に明らかにし...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...以前から前立腺肥大があり...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...すなわち一種のものでは光を放つ液体を分泌する腺を備え...
寺田寅彦 「話の種」
...中には顎下腺炎(がっかせんえん)とかで死んだ祖母(ばあ)さんの手の迹(あと)だという黴(かび)くさい巾着(きんちゃく)などもあった...
徳田秋声 「足迹」
...ただ白っぽい髪の毛をした腺病質の連中に限るのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...妻の病名が「乳腺腫瘍」であるところからすれば...
外村繁 「落日の光景」
...頬の蒼白さは腺病質らしいが...
豊島与志雄 「自由人」
...扁桃腺の色をして...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...妊娠の診断、妊娠促進の教育および出産補助、乳分泌の増加、月経の調節、子宮偏位、乳腺の病気、月経困難症、など、である...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...日頃肺門淋巴腺(りんぱせん)が腫脹(しゅちょう)して居たことや...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...傷から来た淋巴腺の腫れをそうっと撫でた...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...どうも私の挙動が日増に女々しく腺病質の傾向が萌してゐるといふわけで...
牧野信一 「熱海線私語」
...扁桃腺(へんとうせん)が腫(は)れて喉が痛む...
山本周五郎 「青べか日記」
...それに包まれている五体の汗腺(かんせん)から流れるものは汗という程度のしずくではない...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ判じのつくのは武者修行の眼だ――死なんとするのを知っているその眼である――血ばしっている中に涙腺はかすかに涙みたいなものを湛(たた)えている...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その上いかにも腺病質らしい長い睫毛(まつげ)を持っていた...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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