...腰兵糧につくべし...
吉川英治 「上杉謙信」
...腰兵糧も十分に持った...
吉川英治 「上杉謙信」
...腰兵糧の殻一つだに...
吉川英治 「上杉謙信」
...腰兵糧を炊(かし)ぎ用いん...
吉川英治 「三国志」
...けれど腰兵糧は氷を噛むようなものだし...
吉川英治 「私本太平記」
...兵に腰兵糧(こしがて)を摂(と)らせようとする諸将もあったが...
吉川英治 「私本太平記」
...兵にも腰兵糧(こしがて)の用意をさせなどしたら...
吉川英治 「私本太平記」
...そして腰兵糧までつけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...もう陥(お)ちたかと、味方はみな、この方らの神速に舌を巻いているだろうよ」士卒とともに、腰兵糧を解いて、空腹をみたしながら、市松は愉快そうに云った...
吉川英治 「新書太閤記」
...将士はみな一日分の腰兵糧を携帯していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「やすめ」「腰兵糧を解け」「馬にも草を飼え」「火は焚(た)くな」令から令が伝えられて来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...士卒は腰兵糧を解いて黙々それに向い始めたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...全員は腰兵糧を解け...
吉川英治 「新書太閤記」
...(この間に、腰兵糧を解き、休息あるべし)という令が伝わる...
吉川英治 「新書太閤記」
...兵は腰兵糧を摂(と)った後も...
吉川英治 「新書太閤記」
...腰兵糧でも解くおつもりで……さ...
吉川英治 「新書太閤記」
...腰兵糧に持てとふれ廻した...
吉川英治 「新書太閤記」
...できるだけ軽装がよく、腰兵糧なども、多分には持つな」馬にも水飼い、槍鉄砲の調べなどもすます間に、勝入の注意は、細かに行きわたった...
吉川英治 「新書太閤記」
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