例文・使い方一覧でみる「腦」の意味


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...頭と眼と手と一緒になつて...   頭腦と眼と手と一緒になつての読み方
石川啄木 「硝子窓」

...(此朝私の頭は餘程空想的になつて居たので...   (此朝私の頭腦は餘程空想的になつて居たのでの読み方
石川啄木 「菊池君」

...頭の舊い校長の惡口...   頭腦の舊い校長の惡口の読み方
石川啄木 「鳥影」

...その間に渠の頭は...   その間に渠の頭腦はの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...いつもの苦しい鬪ひを頭の中で鬪はせてゐなければならなかつた...   いつもの苦しい鬪ひを頭腦の中で鬪はせてゐなければならなかつたの読み方
石川啄木 「病室より」

...後に結核性膜炎とはなれり...   後に結核性腦膜炎とはなれりの読み方
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」

...7.魂の本來の座が人體の何處に在るかといふ詮索は當然(zwangslufig = notwendig)人の解剖の機縁となつた...   7.魂の本來の座が人體の何處に在るかといふ詮索は當然人腦の解剖の機縁となつたの読み方
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」

...『髓(なうずゐ)や...   『腦髓やの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...さうなくてさへ先達つて京都にゐて二度ばかり劇しい貧血を惱んだ後なので...   さうなくてさへ先達つて京都にゐて二度ばかり劇しい腦貧血を惱んだ後なのでの読み方
近松秋江 「湖光島影」

...「この黒い所が病氣だ」と高村の伯父が頭部の黒いふかふかした細胞らしいものを箸の先で拾ひあげて壺の中に入れた...   「この黒い所が病氣だ」と高村の伯父が頭部の黒いふかふかした腦細胞らしいものを箸の先で拾ひあげて壺の中に入れたの読み方
辻村もと子 「春の落葉」

...内の頭は悉く微塵となりて...   内の頭腦は悉く微塵となりての読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...さっとヴェリチャーニノフの裡にひらめくと同時に...   さっとヴェリチャーニノフの腦裡にひらめくと同時にの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...いろんな想念が今や彼の裡をかすめるのだったが...   いろんな想念が今や彼の腦裡をかすめるのだったがの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...一個の自分の頭によつてやるべきものであるといふことを獨斷と稱したのである...   一個の自分の頭腦によつてやるべきものであるといふことを獨斷と稱したのであるの読み方
内藤湖南 「章學誠の史學」

...頭の内容は殆どカナカではなくなつてゐるからだ...   頭腦の内容は殆どカナカではなくなつてゐるからだの読み方
中島敦 「環礁」

...親分」「新之助が二階へ行くのを知つて、あの梯子(はしご)を外したものがあるのさ」「へエ」「梯子を外(はづ)されて居るとは知らないから新之助は、眞つ暗闇(くらやみ)の中を一と足、宙を踏んだからたまらない、あツと言ふ間もなく、板敷の上へ逆樣に叩きつけられ、天を碎いた上、火箸を喉に突つ立てゝしまつた」「梯子を引いたんですつて、――あの梯子は重さうですよ」「赤い扱帶(しごき)を結び合せて、梯子の上の段に縛つて、向う側の欄干から、そつと引つ張つたのさ...   親分」「新之助が二階へ行くのを知つて、あの梯子を外したものがあるのさ」「へエ」「梯子を外されて居るとは知らないから新之助は、眞つ暗闇の中を一と足、宙を踏んだからたまらない、あツと言ふ間もなく、板敷の上へ逆樣に叩きつけられ、腦天を碎いた上、火箸を喉に突つ立てゝしまつた」「梯子を引いたんですつて、――あの梯子は重さうですよ」「赤い扱帶を結び合せて、梯子の上の段に縛つて、向う側の欄干から、そつと引つ張つたのさの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...貧血は、僕に薄荷のにほひを嗅がせながら、僕をエレヴエタアで急速に、意識界から無意識界へ、突き落す...   腦貧血は、僕に薄荷のにほひを嗅がせながら、僕をエレヴエタアで急速に、意識界から無意識界へ、突き落すの読み方
堀辰雄 「死の素描」

...眼底や頭の奧までも渦卷いて...   眼底や頭腦の奧までも渦卷いての読み方
吉川英治 「折々の記」

「腦」の読みかた

「腦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「腦」


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