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石川啄木 「赤痢」
...頭腦の舊い校長の惡口...
石川啄木 「鳥影」
...私の頭腦(あたま)は彼の言葉の味を味ふことが出來なかつた...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...やつれて支那から歸つてきたときの芥川が、中西屋の風呂場の貫かんで計つたときの目方は十二貫五百であつたが、腦味噌一貫五百、體十一貫と稱する元氣はあつた...
小穴隆一 「二つの繪」
...當り前の腦髓を持つて居る官吏ならば斯樣な馬鹿なことを言ふもので無い...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...腦の惡い男がゐる...
田畑修一郎 「南方」
...彼の頭骨つんざけば腦膸うちに飛び散りぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...此の鄭樵といふ人は頭腦の明敏な人であつたと見えて...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...一個の自分の頭腦によつてやるべきものであるといふことを獨斷と稱したのである...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...頭腦的(インテレクチユアル)な遊藝に似た所がある...
夏目漱石 「「額の男」を讀む」
...思慮ノ專ラ頭腦ニ關スルトハ自ラ別ナリ...
西周 「人智論」
...親分」「新之助が二階へ行くのを知つて、あの梯子(はしご)を外したものがあるのさ」「へエ」「梯子を外(はづ)されて居るとは知らないから新之助は、眞つ暗闇(くらやみ)の中を一と足、宙を踏んだからたまらない、あツと言ふ間もなく、板敷の上へ逆樣に叩きつけられ、腦天を碎いた上、火箸を喉に突つ立てゝしまつた」「梯子を引いたんですつて、――あの梯子は重さうですよ」「赤い扱帶(しごき)を結び合せて、梯子の上の段に縛つて、向う側の欄干から、そつと引つ張つたのさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...腦病(のうびやう)に成(な)つたでは無(な)からうか...
樋口一葉 「われから」
...十我(わ)れと我(わ)が身(み)に持(も)て腦(なや)みて奧(おく)さま不覺(そゞろ)に打(うち)まどひぬ...
樋口一葉 「われから」
...立ち上るや否や腦溢血を起して卒倒して...
正宗白鳥 「玉の輿」
...自體彼の頭腦の中には腐(くさ)ツたガスのやうな氣が充滿(いつぱい)になツてゐて...
三島霜川 「平民の娘」
...余が悲痛感慨の刺激によりて常ならずなりたる腦髓を射て...
森鴎外 「舞姫」
...すぐれた頭腦である...
吉川英治 「折々の記」
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