...腥風血雨(せいふうけつう)をくぐり歩いた昔話も...
中里介山 「大菩薩峠」
...今の京都の天地にはところによっては腥風血雨(せいふうけつう)であるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...腥風(せいふう)都下を払って...
吉川英治 「三国志」
...この万里腥風(ばんりせいふう)のような血戦場の中で...
吉川英治 「私本太平記」
...腥風(せいふう)野(や)を蔽(おお)うとはこの一瞬のことであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...以テ侫吏(ネイリ)ノ肝胆(カンタン)ニ一颯(サツ)ノ腥風(セイフウ)ヲ与エントスル者ナリ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...腥風(せいふう)いたずらに寒く...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??