...彼は腕達者で、パーティーの準備を手早く終わらせた...
...リフォームの仕事を腕達者にこなせる職人を探している...
...彼女は料理が腕達者で、美味しい家庭料理を作ってくれる...
...子供の頃から絵を描くのがとても腕達者で、美大に進学したいと思っている...
...彼はスポーツが腕達者で、高校時代はバスケットボール部のエースだった...
...とにかく十何巻かの長尺物を退屈させずに見せたのは相当の腕達者だという印象を受けた...
伊丹万作 「人間山中貞雄」
...ダン君に示すための当日の能の筋書を前夜の中(うち)に露訳したというほどの腕達者だから...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...「解読係も腕達者を揃えてありますが...
海野十三 「暗号数字」
...手前の方にも模写の腕達者(うでだっしゃ)が控えて居りましてね...
海野十三 「すり替え怪画」
...腕達者な年増(としま)芸者(げいしゃ)などが...
徳田秋声 「挿話」
...よほどの腕達者でなけりゃできねえ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...よほど腕達者でなけりゃだめだが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いきなり十人あまりの腕達者が...
野村胡堂 「十字架観音」
...身輕で腕達者なことも忘れちやならない」「それだけ解つてゐれば...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...忠助は思いも寄らぬ腕達者だったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...忠助は思ひも寄らぬ腕達者だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...弱さうに見えて思ひの外の腕達者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...石川達三は腕達者なところを一つ揮(ふる)って看板絵のような小説をつくったらしいが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...変に腕達者にならなければいいけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...残った者たちはみな相当な腕達者で...
山本周五郎 「風流太平記」
...島田は野中又五郎に次ぐ腕達者で...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...いずれも素早い上に腕達者な曲者(しれもの)...
吉川英治 「江戸三国志」
...よほどな腕達者だ」「ありゃ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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