...彼女は彼の腕枕で寝ていた...
...電車の中で腕枕をする人がいる...
...腕枕を使うと、腕の負担が軽減される...
...腕枕を使ってテレビを見ることが多い...
...腕枕がないと寝るのが辛い...
...妻は赤児に腕枕(うでまくら)をさせ...
芥川龍之介 「死後」
...腕枕でグーグーと寝入っている...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...順一に腕枕をさして抱きながら...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...彼女は腕枕をして眠つてゐた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...腕枕(うでまくら)で寝(ね)ていたものとみえる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...啓之助は腕枕をかって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...(おれにも親があった)ことを思い出すと、その身が、乳をのみ、膝に這(は)った頃の、幼心(おさなごころ)に返って――形こそ皆、腕枕をかったり、足の裏を天井にあげたり、毛脛(けずね)をむき出したりして、ごろごろ寝転んではいたが、知らず知らず頬に涙を垂れていた者が尠(すく)なくなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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