...かゝる時彼鐵板は腋を打ちて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...両腋と足の膝の所を通って...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...両手を腋(わき)の下から着物の中にさし入れて...
海野十三 「三人の双生児」
...達也様には腋(わき)の下に小指の先で突いたほどの赤痣(あざ)がある...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...栖鳳氏の天人は臍(へそ)の孔(あな)から擽(くすぐ)つたい腋(わき)の下の皺まで描(か)かねばならなくなる...
薄田泣菫 「茶話」
...雨のしづくが首筋を伝つて腋の下や...
薄田淳介 「若葉の雨」
...マタ反対ニ僕ガ彼女ノ性慾点―――彼女ハ腋(わき)ノ下ヲ接吻シテ貰ウヲ好ムノデアル...
谷崎潤一郎 「鍵」
...ふと汗ばんだ腋(わき)のあたりに...
徳田秋声 「足迹」
...雪国の女らしい白い肌をした姉は少し甘い腋香(わきが)をもつてゐた...
徳田秋声 「町の踊り場」
...私の腋窩にも毛が生え...
外村繁 「澪標」
...小腋(こわき)にはやはり袋に入れた三味線をかかえていましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分は急いでいるのだということを示すために書類入れを腋(わき)の下に高く押しこみ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...ヤマノイモもナガイモも共に蔓上葉腋にいわゆるムカゴ一名ヌカゴすなわち零余子ができる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...愛(あい)ちやんはそれを腋(わき)の下(した)へ壓(お)し込(こ)み...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...私の手(て)はいつの間(ま)にか腋(わき)の下(した)に潛(くゞ)つてゐました...
水野仙子 「冬を迎へようとして」
...人足が沙(すな)を入れた籠(かご)を腋(わき)に抱えて...
森鴎外 「かのように」
...左腋はオリムポスの山だ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...熱いしぼりで義貞の背や腋(わき)を拭きまわった...
吉川英治 「私本太平記」
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