例文・使い方一覧でみる「腋」の意味


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...(わき)の下から脈を打って...   腋の下から脈を打っての読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...持っているとも」そういって大辻老は(わき)の下へ手をやったが...   持っているとも」そういって大辻老は腋の下へ手をやったがの読み方
海野十三 「地中魔」

...両(りょうわき)から乳の辺まで...   両腋から乳の辺までの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...左(ひだりわき)には読みさしの『十九世紀雑誌(ナインチン・センチユリ・アンド・アフタ)』の五月号を挿(はさ)み...   左腋には読みさしの『十九世紀雑誌』の五月号を挿みの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...またこの葷菜のみが持つ香のやうな体臭においてさへも...   またこの葷菜のみが持つ腋香のやうな体臭においてさへもの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...気がきかなくてデブデブ肥(ふと)っている位ならまだしもの事生れ付きひどい臭(わきが)があったので嫌い抜いたあまり自然その間に出来た子供にまでよそよそしくするようになった訳(わけ)である...   気がきかなくてデブデブ肥っている位ならまだしもの事生れ付きひどい腋臭があったので嫌い抜いたあまり自然その間に出来た子供にまでよそよそしくするようになった訳であるの読み方
永井荷風 「雪解」

...竜之助はその左の小(こわき)に...   竜之助はその左の小腋にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...すなわち主膳の左の(わき)の下と机の間へ丸くなって屈(かが)んで...   すなわち主膳の左の腋の下と机の間へ丸くなって屈んでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...蝋燭の火で気長にを焼くぐらいのことしかしないが...   蝋燭の火で気長に腋を焼くぐらいのことしかしないがの読み方
久生十蘭 「新西遊記」

...二人は心得て頭のほうへまわり、へ手を入れて、「よいしょ」と抱き起した...   二人は心得て頭のほうへまわり、腋へ手を入れて、「よいしょ」と抱き起したの読み方
久生十蘭 「ノア」

...の下や蹠に自分の指先が触れることを想像しても...   腋の下や蹠に自分の指先が触れることを想像してもの読み方
牧野信一 「剥製」

...茶のすべての花は単に葉から出るとしてある一本もしくは二本の花梗があって...   茶のすべての花は単に葉腋から出るとしてある一本もしくは二本の花梗があっての読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...葉に芽を持つという事は植物体には普通の事なので何にも珍しくいうには足らないけれど...   葉腋に芽を持つという事は植物体には普通の事なので何にも珍しくいうには足らないけれどの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...それから『綱目』に〈『主物簿』いう孕環(ようかん)の兎は左に懐(いだ)く毛に文采あり...   それから『綱目』に〈『主物簿』いう孕環の兎は左腋に懐く毛に文采ありの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...下にひややかな汗をおぼえながらも...   腋下にひややかな汗をおぼえながらもの読み方
三好達治 「測量船拾遺」

...」リイケも臂をドルフのに絡んだ...   」リイケも臂をドルフの腋に絡んだの読み方
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」

...わが鼻は牡牛のにおいと臭(わきが)とを嗅ぎわく...   わが鼻は牡牛のにおいと腋臭とを嗅ぎわくの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...そこを(わき)の下へ当てるんだ」「立っちゃだめだよ」と与平が注意した...   そこを腋の下へ当てるんだ」「立っちゃだめだよ」と与平が注意したの読み方
山本周五郎 「さぶ」

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