「脳」の意味
動物の神経系の中枢器官
小説での「脳」の使い方
...』そう言(い)われた時(とき)の私(わたくし)の頭脳(あたま)の中(なか)には...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...蓋しこれ泥鰻金蔵閣下一人の頭脳から割出したものではない...
石川啄木 「雲は天才である」
...そのとき観たという光景がまざまざと脳裏(のうり)に灼(や)きついたとでも譬(たと)えたいのがこの場合...
海野十三 「三人の双生児」
...物を考える機関である大脳の手術をやったのだというのだから...
海野十三 「脳の中の麗人」
...彼の著作には脳溢血...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...そこに彼の頭脳の偉大さを認めぬわけには行くまいと思う...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...どうしても頭脳(あたま)へ入らなかった...
徳田秋声 「足迹」
...頭脳(あたま)のなかのもやもやした妄想(もうそう)が...
徳田秋声 「爛」
...それらのことはなおいっそうジャヴェルの脳裏の疑念を深めていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自分の頭脳の足らないことと...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで昔から今日(こんにち)まで逆上術もまた逆上とりのけ術と同じく大(おおい)に学者の頭脳を悩ました...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...これに乗るか降りるかだ」「この男は何て強靭な頭脳を持っているんだろう!」ラスチニャックはヴォートランが杖を腕に抱えて静かに立ち上がるのを見ながら...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...藤山中々の頭脳なり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼らの脳の表面をふわふわしているあの知識で高ぶろう威張ろうとばかり思うので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...――人間の頭脳のからくりほど...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...私の脳髄の中に凝固している過去の記憶の再現作用を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この事件に重大な関係を持っている君の頭脳(あたま)を回復すべく...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...また日頃から脳裡にある経策(けいさく)をつまびらかに書き遺しているのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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