...記事が完成して脱稿しました...
...彼は小説を書き上げて脱稿するまで、何日も寝る暇もなかった...
...脱稿を祝して、仲間たちと飲みに行きました...
...脱稿までに何度も校正を繰り返した...
...脱稿した瞬間、大きな溜息をついた...
...正月に入って主として出張先の宿屋で書きつづけ二月十二日辛うじて脱稿した...
石原莞爾 「戦争史大観」
...質問書もまた脱稿した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...家に歸つた御風氏は寢食を忘れて作歌に沒頭し十日の日子を費して脱稿した...
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」
...冬季休業中に脱稿せうと思つて筆を執つたが例の如く澁帶して例の如く三囘限りで筆を投げた...
高濱虚子 「俳諧師」
...ようやく脱稿した...
太宰治 「猿面冠者」
...必要な本が手に這入るまでは脱稿をのばしたとか...
戸坂潤 「読書法」
...短篇小説靴脱稿...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...開化一夜草脱稿...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...為永春水(ためながしゅんすい)その年五十を越えて『梅見の船』を脱稿し...
永井荷風 「十日の菊」
...昭和十一年丙子(ひのえね)十一月脱稿...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...論文脱稿前にその問題だけでも金田家へ報知しておいては」主人は迷亭の云う事には取り合わないで「君そんな事が骨の折れる研究かね」と寒月君に聞く...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...そして脱稿と共に...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...該草案は二年を経て脱稿し...
穂積陳重 「法窓夜話」
...運よく「かげろふの日記」だけは脱稿して...
堀辰雄 「七つの手紙」
...既に脱稿なされたる当作の片々は悉く貴重なるものに相違無之候ものゝ...
牧野信一 「手紙」
...明治二十六年に至って初めてその大著を脱稿し...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...昭和四年の夏に脱稿して印刷中であったが...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...脱稿しなかったものもある...
森鴎外 「渋江抽斎」
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