...脈搏が速いです。 (My pulse is fast.)...
...脈搏を測ってください...
...脈搏を感じることができますか?(Can you feel my pulse?)...
...脈搏が弱いです。 (My pulse is weak.)...
...毎朝脈搏を測っています...
...わが脈搏(みやくうち)は小川の歌を乱しぬ...
伊東静雄 「詩集夏花」
...いつも 行く者の 心に つき添つて 離れない 脈搏 の井桁(ゐげた)...
岩野泡鳴 「札幌の印象」
...脈搏(みゃくはく)五十六...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...かすかに脈搏が感じられた...
太宰治 「姥捨」
...脈搏ハイツモコウイウ場合ノ脈搏ト同ジデアッタ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...脈搏(みゃくはく)も例(いつも)のやうではなうて...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...三日めK夫人の容態、呼吸三〇、脈搏一〇〇、火傷部位、顔面半ば、背面全面、腰少し、両踵、発熱あり、食慾皆無、みんなの狂声を黙って視(み)ていた午前中のしろい眼に熱気が浮いて、糞尿桶にまたがりすがる手の慄(ふる)え...
峠三吉 「原爆詩集」
...微弱な脈搏(みゃくはく)が辛うじて通っていた...
徳田秋声 「黴」
...「手首には殆んど脈搏を感じないのですから...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...然し脈搏が非常に不整で百二十五を上下した...
豊島与志雄 「二つの途」
...脈搏(みゃくはく)は...
直木三十五 「南国太平記」
...きのうの脈搏(みゃくはく)不整からきょうの結滞...
中勘助 「母の死」
...私の踵(かかと)をとほしてその土のもつ深い喜びと沈静とが私の脈搏に通ふ...
中沢臨川 「愛は、力は土より」
...四肢にはなほ快い土の脈搏が通つてゐる...
中沢臨川 「愛は、力は土より」
...正当であるとかいう以上の脈搏をうって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...耳の中で血がどっどっと脈搏(う)ち...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...活き活きと脈搏(みゃくう)っているようにみえた...
山本周五郎 「竹柏記」
...一時人生を失ったその処女の呼吸や脈搏を心配しながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
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