例文・使い方一覧でみる「脈々」の意味


スポンサーリンク

...その文化伝統が名もなき仏師のうちにすら脈々と生きているのだ...   その文化伝統が名もなき仏師のうちにすら脈々と生きているのだの読み方
高見順 「仏像とパゴダ」

...忘れられなくつて困るツて申しますね』『本当ですよ』今でもその子のことが脈々と思ひ出されて来るらしく...   忘れられなくつて困るツて申しますね』『本当ですよ』今でもその子のことが脈々と思ひ出されて来るらしくの読み方
田山録弥 「ある日」

...旅情が脈々として起つて来た...   旅情が脈々として起つて来たの読み方
田山録弥 「北京の一夜」

...義理人情の電流が脈々と流れている...   義理人情の電流が脈々と流れているの読み方
寺田寅彦 「年賀状」

...脈々と連なる尾根を見晴らす時...   脈々と連なる尾根を見晴らす時の読み方
中井正一 「うつす」

...脈々たる「時」の血汐の感触には...   脈々たる「時」の血汐の感触にはの読み方
中井正一 「物理的集団的性格」

...脈々たる「時」の血汐の感触には...   脈々たる「時」の血汐の感触にはの読み方
中井正一 「レンズとフィルム」

...まず脈々として遠く寄せて来る大洋の波ですな...   まず脈々として遠く寄せて来る大洋の波ですなの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...脈々三千条の血管を越す...   脈々三千条の血管を越すの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...全身の血管は脈々と浮きあがり...   全身の血管は脈々と浮きあがりの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...しかしその一見冷い中にも修行者の集中した精神力から自然に迸る生気は脈々として感ぜられる...   しかしその一見冷い中にも修行者の集中した精神力から自然に迸る生気は脈々として感ぜられるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...脈々と陰気をこもらせてゐた...   脈々と陰気をこもらせてゐたの読み方
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」

......   の読み方
槇村浩 「間島パルチザンの歌」

...おぬしの祖先も、わしが祖先も、遠くは、新田氏の一族、脇屋義助がながれ、この血のうちには、まだ脈々と、義貞公以来のものが、失せてはおらぬはず……...   おぬしの祖先も、わしが祖先も、遠くは、新田氏の一族、脇屋義助がながれ、この血のうちには、まだ脈々と、義貞公以来のものが、失せてはおらぬはず……の読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...それを感じると、脈々、自分の五体は、ものに疼(うず)いて、居ても立ってもいられなくなります」「好々(よしよし)」司馬徽は、呵々(かか)と笑って、「それさえ覚っておいであれば、あとは余事のみ――やれ、長居いたした」「先生、もう暫時、お説き下さい...   それを感じると、脈々、自分の五体は、ものに疼いて、居ても立ってもいられなくなります」「好々」司馬徽は、呵々と笑って、「それさえ覚っておいであれば、あとは余事のみ――やれ、長居いたした」「先生、もう暫時、お説き下さいの読み方
吉川英治 「三国志」

...おふた方の血は正しくあなた様の五体にも脈々ながれているはずではございませぬか……」「離せ」ふいに...   おふた方の血は正しくあなた様の五体にも脈々ながれているはずではございませぬか……」「離せ」ふいにの読み方
吉川英治 「三国志」

...若々しい人間の恋を脈々とうたっているのでもわかります...   若々しい人間の恋を脈々とうたっているのでもわかりますの読み方
吉川英治 「親鸞」

...悪鬼の血潮が脈々と波打っているかのようであった...   悪鬼の血潮が脈々と波打っているかのようであったの読み方
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」

「脈々」の読みかた

「脈々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「脈々」

「脈々」の英語の意味


ランダム例文:
岩水   種芸   利害得失  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   誘致合戦   簡素化  

スポンサーリンク

トップへ戻る