例文・使い方一覧でみる「脈々」の意味


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...兎(と)に角(かく)生命の脈々たる歌であるのだ...   兎に角生命の脈々たる歌であるのだの読み方
伊藤左千夫 「歌の潤い」

...脈々とした哀愁が私の胸を打った...   脈々とした哀愁が私の胸を打ったの読み方
田山花袋 「『田舎教師』について」

...或る脈々たる生きた真理を...   或る脈々たる生きた真理をの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...脈々たる「時」の血汐の感触には...   脈々たる「時」の血汐の感触にはの読み方
中井正一 「物理的集団的性格」

...脈々として心琴をうつものがある...   脈々として心琴をうつものがあるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その裏に脈々として続く道を見るまでは...   その裏に脈々として続く道を見るまではの読み方
中谷宇吉郎 「由布院行」

...脈々三千条の血管を越す...   脈々三千条の血管を越すの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...脈々として息づいている...   脈々として息づいているの読み方
服部之総 「志士と経済」

...脈々たる連絡の存してゐることを感得するのであらう...   脈々たる連絡の存してゐることを感得するのであらうの読み方
濱田耕作 「埃及雜記」

...全身の血管は脈々と浮きあがり...   全身の血管は脈々と浮きあがりの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...いつの間にか脈々たる黄道(こうどう)の虹(にじ)が横たわっていた...   いつの間にか脈々たる黄道の虹が横たわっていたの読み方
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」

...脈々と陰気をこもらせてゐた...   脈々と陰気をこもらせてゐたの読み方
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」

......   の読み方
槇村浩 「間島パルチザンの歌」

...やはりそういう厳しいやさしさを脈々と感じました...   やはりそういう厳しいやさしさを脈々と感じましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...育つものを脈々とつたへてくる美術にふれたい...   育つものを脈々とつたへてくる美術にふれたいの読み方
吉川英治 「折々の記」

...それを感じると、脈々、自分の五体は、ものに疼(うず)いて、居ても立ってもいられなくなります」「好々(よしよし)」司馬徽は、呵々(かか)と笑って、「それさえ覚っておいであれば、あとは余事のみ――やれ、長居いたした」「先生、もう暫時、お説き下さい...   それを感じると、脈々、自分の五体は、ものに疼いて、居ても立ってもいられなくなります」「好々」司馬徽は、呵々と笑って、「それさえ覚っておいであれば、あとは余事のみ――やれ、長居いたした」「先生、もう暫時、お説き下さいの読み方
吉川英治 「三国志」

...もう脈々たる血のいろを面にあらわし...   もう脈々たる血のいろを面にあらわしの読み方
吉川英治 「三国志」

...若々しい人間の恋を脈々とうたっているのでもわかります...   若々しい人間の恋を脈々とうたっているのでもわかりますの読み方
吉川英治 「親鸞」

「脈々」の読みかた

「脈々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「脈々」

「脈々」の英語の意味


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草屋   野獣派   早期化  

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