...走っているときに脇腹が痛くなった...
...けがをして、脇腹に包帯を巻く...
...脇腹を引っ張るような痛みがある...
...ヨガのポーズで、脇腹を伸ばす...
...肋骨と脇腹のあたりにタトゥーを入れたいと考えている...
...脇腹を切開したりするのを...
石川啄木 「病院の窓」
...脇腹の裂目に獣の尾の動くのを...
泉鏡花 「怨霊借用」
...脇腹にはマスに非常によく似て...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...(左の脇腹に擦過傷(かすりきず)を一つ負うただけで...
田中貢太郎 「春心」
...私の脇腹(わきばら)の上に落ちてヒヤリとしたので...
谷崎潤一郎 「鍵」
...痙攣的な溜息をして脇腹をさすった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...445槍の名將アイアース近く迫りて敵將の其脇腹を貫けば仰ぎ倒るゝ其めぐり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...小兵衛の脇腹に師の鞘がぐッと当った...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...脇腹から肩へ突き拔けるほど...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...血」曲者の脇腹から吹き出す血が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...背中から脇腹が泥だらけじゃありませんかね...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...かれがふざけて脇腹を突つくのを...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...左の脇腹に三寸余り切先(きつさき)が這入(はひ)つたので...
森鴎外 「大塩平八郎」
...傷は左の脇腹で三十針の余も縫ったほど大きく深かった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...若い武士は脇腹を突かれていた...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...露わな剣を跳(は)ねている兄の脇腹へ突き刺した...
横光利一 「日輪」
...そして脇腹の短刀を引き廻しながら...
吉川英治 「私本太平記」
...抱きすくめた彼の脇腹へグザと短剣の切(き)ッ尖(さき)をえぐった...
吉川英治 「増長天王」
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