例文・使い方一覧でみる「脇から」の意味


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...帆村はピストルを構えてカーテンの脇からぬっと入ったものの...   帆村はピストルを構えてカーテンの脇からぬっと入ったもののの読み方
海野十三 「千早館の迷路」

...私もその話を昨日脇から聞いたばかりでございますが」と亭主は真実を色に現してそう言った...   私もその話を昨日脇から聞いたばかりでございますが」と亭主は真実を色に現してそう言ったの読み方
橘外男 「逗子物語」

...多少猫背になりながら袴の両脇から手を差しこみ...   多少猫背になりながら袴の両脇から手を差しこみの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...自分の前に脇から一人くらい割り込んで来ても...   自分の前に脇から一人くらい割り込んで来てもの読み方
中谷宇吉郎 「抗議する義務」

...三日は呆気にとられて脇から眺めていたが...   三日は呆気にとられて脇から眺めていたがの読み方
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」

...両脇から脊筋へかけてべツとりと滲み出た不気味な汗を拭ひとつた...   両脇から脊筋へかけてべツとりと滲み出た不気味な汗を拭ひとつたの読み方
牧野信一 「妄想患者」

...また蛇の腹は横に広くて脇から脇へ続いて大きな鱗一行(稀に二行)を被るに蜥蜴の腹は鱗七...   また蛇の腹は横に広くて脇から脇へ続いて大きな鱗一行を被るに蜥蜴の腹は鱗七の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...上衣をぬいだワイシャツの脇から背が風で白くふくらんだ...   上衣をぬいだワイシャツの脇から背が風で白くふくらんだの読み方
「鏡の中の月」

...「あんた」とおたねが脇から云った...   「あんた」とおたねが脇から云ったの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...その脇から、残った一人が短刀を抜きざま正吉の脾腹(ひばら)へひと突き、「――野郎!」「あッ」と正吉、振返りざま其奴の脇下へ、骨も徹れと庖丁を突っ込んだ...   その脇から、残った一人が短刀を抜きざま正吉の脾腹へひと突き、「――野郎!」「あッ」と正吉、振返りざま其奴の脇下へ、骨も徹れと庖丁を突っ込んだの読み方
山本周五郎 「お美津簪」

...いっしょけんめえお経文を唱えてたくれえだ」「おめえ経文を知ってるのか」と脇から一人が云った...   いっしょけんめえお経文を唱えてたくれえだ」「おめえ経文を知ってるのか」と脇から一人が云ったの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...ちゃん」と良吉は流しの脇からたわしと磨き砂の箱を取りながら云った...   ちゃん」と良吉は流しの脇からたわしと磨き砂の箱を取りながら云ったの読み方
山本周五郎 「ちゃん」

...御落胤などといううろんな者がある道理はないぞ」「それはおめがね違い」おわきが脇から云った...   御落胤などといううろんな者がある道理はないぞ」「それはおめがね違い」おわきが脇から云ったの読み方
山本周五郎 「長屋天一坊」

...「私はあのお豊という娘に恩があるのです、それを三平という男が難題をふきかけるものだから、些(いささ)か恩返しのつもりで伴れて出たのです」「うるせえ、そんな御託は、たくさんだ」と、安が、脇からどなった、「きれいな口をききゃあがって、ほんとのところはお豊をかどわかしてゆき、どこかのしまへでも叩き売るつもりだろう、銀流しみてえな面あしやがって、わかってるぞ、こん畜生」「まあ待て」と、本野という浪人が云った、「貴公は、お豊の素性を知るまい、いまどういう事が起こっているかも知らぬだろうが、あの女にはいろいろわけがあり、いまは仕合せになれる運がまわって来ているのだ」「仕合せですって」「さよう、またとない幸運と云ってもよかろう、だからここで」「もうよそう、むだな問答だ」と、幹太郎が云った、「私は三平の云うことを聞いた、あんな若い娘ひとりを、みんなが食いものにしようとしていることも、見当がつく、もう充分だ」「貴公は、信じないのか」「私は、お豊をもらうよ」「待ちゃあがれ」安が喚いた...   「私はあのお豊という娘に恩があるのです、それを三平という男が難題をふきかけるものだから、些か恩返しのつもりで伴れて出たのです」「うるせえ、そんな御託は、たくさんだ」と、安が、脇からどなった、「きれいな口をききゃあがって、ほんとのところはお豊をかどわかしてゆき、どこかのしまへでも叩き売るつもりだろう、銀流しみてえな面あしやがって、わかってるぞ、こん畜生」「まあ待て」と、本野という浪人が云った、「貴公は、お豊の素性を知るまい、いまどういう事が起こっているかも知らぬだろうが、あの女にはいろいろわけがあり、いまは仕合せになれる運がまわって来ているのだ」「仕合せですって」「さよう、またとない幸運と云ってもよかろう、だからここで」「もうよそう、むだな問答だ」と、幹太郎が云った、「私は三平の云うことを聞いた、あんな若い娘ひとりを、みんなが食いものにしようとしていることも、見当がつく、もう充分だ」「貴公は、信じないのか」「私は、お豊をもらうよ」「待ちゃあがれ」安が喚いたの読み方
山本周五郎 「花も刀も」

...脇から三島もつかみかかった...   脇から三島もつかみかかったの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...「臨終にこう申しました」とたつ女が脇から云った...   「臨終にこう申しました」とたつ女が脇から云ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...私は三沢伊兵衛という浪人でございまして」「嘘うつきやがれ」他の馬子の一人が脇から叫んだ...   私は三沢伊兵衛という浪人でございまして」「嘘うつきやがれ」他の馬子の一人が脇から叫んだの読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...脇から見たらよほど面白い光景だったろう...   脇から見たらよほど面白い光景だったろうの読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

「脇から」の書き方・書き順

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