...五十銭三十銭の村の交際も出来ねえような能なし畜生ならはア...
犬田卯 「おびとき」
...この際、現場のわれらが仲間は、さすが見るに見かねて、進んで総身を灰にしよう、どうにかして彼らを助けてやりたい……と心ばかりは逸(はや)りながら、根が能なしの、動きのとれぬ偃松の悲しさ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...能なしではないか...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...わしは能なしぢや...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...あたしたち唄もうたえないような能なしばかりで...
久生十蘭 「だいこん」
...能なしの役立たずで...
火野葦平 「花と龍」
...能なしの白痴は釣が飯より好きで朝から晩まで池辺にしやがんでゐる癖に雑魚一ぴき持つて帰つた試しがないので...
北條民雄 「白痴」
...主(あるじ)去つて一しほおもひで深い庭となりましたが、いまかうして此處で時間を過してゐても、能なしの僕にも、妻にも、哀傷の歌ひとつ作れません...
堀辰雄 「行く春の記」
...そのうえ駐独英国大使に能なしと思われました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...途中でかごから抜けさせるような能なし猿ばかりではあるまい...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...官僚主義で形式主義で能なしの党員...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...まぬけで能なしで...
山本周五郎 「青べか物語」
...おらあその中でもいちばん能なしのぐずで...
山本周五郎 「さぶ」
...「おらあぐずでまぬけで能なしだ」とさぶはおののく声で叫んだ...
山本周五郎 「さぶ」
...おれは能なしのぐずだって...
山本周五郎 「さぶ」
...――本田の家には類のない能なし...
山本周五郎 「七日七夜」
...七(おれは能なしだ...
吉川英治 「鬼」
...実際になっちゃあ能なしだというならば...
吉川英治 「銀河まつり」
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