例文・使い方一覧でみる「胸騒ぎ」の意味
スポンサーリンク...僕は急に何だか胸騒ぎがしてきたので... 
海野十三 「密林荘事件」
...不思議な胸騒ぎを感じたのであったかも知れぬ...
江戸川乱歩 「江川蘭子」
...聞くと私は胸騒ぎがして...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...まだ幾分胸騒ぎに駆られながら...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...夢の後で変に不安な胸騒ぎがした...
豊島与志雄 「理想の女」
...しかしなお彼のうちには恐ろしい胸騒ぎがあった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼女の上を案じる胸騒ぎとが...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...胸騒ぎをおさえています...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...それで能登守はなんとなく胸騒ぎがしたのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...まだ能登守の胸騒ぎが止まりませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...その植物を見せてください」レスブリッジは妙な胸騒ぎがした...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...彼は胸騒ぎを覚えながら...
松本泰 「Ｐ丘の殺人事件」
...源氏の訪れに胸騒ぎのする明石であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...以前よりも親しみを見せられるのも悪くなっていく前兆ではあるまいかと胸騒ぎがし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それに不思議な胸騒ぎが先刻から間断なくして...
室生犀星 「三階の家」
...何とのう胸騒ぎがし初めました...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...矢代は休息の間から忍びこむ不要な胸騒ぎを惧れて...
横光利一 「旅愁」
...よかった……」と暫く胸騒ぎをおさえています...
吉川英治 「江戸三国志」
便利！手書き漢字入力検索