例文・使い方一覧でみる「胸間」の意味
スポンサーリンク...彼女の胸間がきれいに見えるドレスを着ていた... 
...彼女は怒ってその男性の胸間を突き飛ばした...
...緊張のあまり、彼女は胸間のボタンを外してしまった...
...スポーツ選手は胸間の筋肉を鍛えることが大切だ...
...彼は胸間にメダルを授与された...
...再度の打撃をうけて僅に残っていた胸間の春風（しゅんぷう）が...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...胸間に幾つかの勲章を帯びて...
芥川龍之介 「舞踏会」
...無数の蠢々（しゆんしゆん）たる生物ありて我等の胸間より発する燦爛（さんらん）の光に仰ぎ入れるあらむ...
石川啄木 「閑天地」
...胸間には隨意に玉をうなげたるなど見るめ尊とく...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...……それは閣下が燕尾服の胸間に星を二つも燦めかせながら...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...その胸間を察し送別の詩作を贈る...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...かえって胸間の大秘密を吐きて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...惟（おも）うにその方寸の胸間...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...各隊ノ女子ハ個々七宝焼ノ徽章ヲ胸間ニ懸ケ以テ所属ノ隊ト番号トヲ明示ス...
永井荷風 「申訳」
...古人ト言語シテ以テ胸間ノ汚穢（おえ）ヲ蕩除スベシ...
中里介山 「大菩薩峠」
...大蓮華（白馬岳）に遊ぶ登山客は、眺望の中心をなす立山の大山脈に対する時、その冷岩、熱岩を蔽うて一団とする、盛んな氷雪の冷光に驚嘆するかたわら、眼をこらして、その側待山の一つ、劔岳の北から黒部谷へ派出された仙人山の、その胸間に二条、三条の雪渓が、仙人沢へ消えようとするあたり、特にその南岸を物色して見給え...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...例えば我国の古代において男女ともに胸間にさげていた曲玉（マガタマ）なども...
中山太郎 「屍体と民俗」
...胸間常の人より長く...
長谷川時雨 「明治美人伝」
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室生犀星 「愛の詩集」
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